ニキビ跡や毛穴の開きなどの肌トラブルに対して、ダーマペンを検討する方も多いのではないでしょうか?肌の自然治癒力を活かした施術で、とくにニキビ跡の治療で人気を得ていますが、実はダーマペンだけが選択肢ではありません。

本記事では、ダーマペンの効果・メリット・デメリットについて解説し、注目の治療法「ポテンツァ」との違いも詳しく解説します。

また、恵比寿の「SERA BEAUTY CLINIC」だからこそ提案できるニキビ跡治療についてもご紹介します。

ダーマペンの効果は?

ダーマペンは、極細の針で皮膚に細かい穴を開け、自然治癒力を活かして肌を再生させる施術です。
とくにニキビ跡や毛穴の開き、肌の凹凸などに悩む方に選ばれることが多いです。
針で肌にたくさんの小さな穴を開けることで、肌に「傷ができた」と認識させ、コラーゲンやエラスチンの生成が促されます。

再生過程で肌のキメが整い、毛穴が引き締まり、ニキビ跡の赤みや凹凸も目立たなくなっていくという仕組みです。

さらに、施術時に成長因子やビタミンCなどの美容成分を浸透させることで、より高い美容効果が期待できます。

ダーマペンがおすすめの人はどんな人?

ダーマペンは、肌質改善を目指す方のさまざまな悩みに応える施術です。とくに以下のような悩みを持つ方におすすめです。

ニキビ跡やクレーターの悩みがある方

繰り返す炎症性ニキビの後に残る凹凸や、赤みのあるニキビ跡にお悩みの方は、ダーマペンの効果を実感しやすい傾向にあります。

コラーゲンの再生を促し、ターンオーバーを高める効果があるので、肌の凹凸をなめらかに整えていくことが期待できます。

とくに、「スキンケアでは改善しきれないクレーター状のニキビ跡」に悩んでいる方には、肌の内側から変化できる治療法としてよい選択肢になるでしょう。

肌の引き締め効果が欲しい方

ダーマペンは肌の表面に細かな穴をあけてターンオーバーを促すことで、肌の弾力やハリを回復させる効果も期待できます。そのため、「毛穴の開きが気になる」「肌全体のゆるみやたるみが気になる」という方にもおすすめです。

20代後半〜30代にかけて、肌のたるみ予防や美肌メンテナンスとして取り入れている方も増えており、エイジングケアの第一歩にも選ばれる施術です。

ダーマペンのメリット

ダーマペンは、以下のようなメリットがあり、さまざまな肌悩みに対して柔軟に対応できる点が魅力です。

クレーター状のニキビ跡にも対応

ダーマペンは、肌の真皮層まで細かい傷をつけることで、コラーゲンの生成を促す施術です。表面的な赤みだけでなく、皮膚の凹凸が残っているようなクレーター状のニキビ跡にも効果が期待できます。

スキンケアや外用薬ではアプローチが難しい深いニキビ跡に対して、肌の再生力を引き出して根本から改善していくのが特徴です。

細かい部位に施術できる

極細の針を使用するダーマペンは、目元や鼻の周りなどの細かい部位にも対応します。「顔全体のトーンを整えたい」「部分的に毛穴が気になる」といったパーツごとの悩みにも柔軟に対応可能です。

また、針の深さは0.2〜3.0mmで調整できるため、肌の状態に合わせたオーダーメイドな治療もできます。

さまざまな肌悩みにアプローチ

ダーマペンはニキビ跡以外にも、以下のような肌悩みへのアプローチが期待できます。

  • 毛穴の開き
  • 肌のキメ
  • 小じわ
  • 色素沈着

また、施術時に導入する薬剤や針の深さを変えることで、美白効果や抗炎症作用、保湿力の強化など、目的に応じたカスタマイズが可能です。複数の肌悩みに対してケアしたい方にも適した治療といえるでしょう。

ダーマペンのデメリット

ダーマペンのデメリットや留意すべき点について解説します。

施術中の痛みを感じやすい

ダーマペンの施術時に、針によるチクチクとした痛みを感じることがあります。麻酔クリームを使用して痛みを和らげますが、痛みに敏感な方には不快に感じられる場合もあります。

また、肌質や施術部位によっても感じ方に差があり、赤みやヒリつきが数日続くケースもあることに注意が必要です。

ダウンタイムが長くなりやすい

ダーマペンには数日間〜1週間ほどダウンタイムがある点にも注意が必要です。施術後は赤み、腫れ、皮むけなどの一時的な肌トラブルが起こることが多いです。

とくにダウンタイム中は紫外線や乾燥に注意が必要で、日常生活への影響が出ることを考えておくとよいでしょう。

複数回の施術が必要

ダーマペンは1回の施術でも効果を感じられる場合もありますが、本格的な肌質改善を目指すためには3回以上の施術が推奨されます。肌のターンオーバー周期に合わせて、1ヶ月に1回のペースで数回通う必要があるため、スケジュールや費用の面でも計画的に進めることが大切です。

また、肌質や症状の深さによって効果の実感に個人差があるため、事前にカウンセリングで施術回数の目安を確認しておくとよいでしょう。

選択肢はダーマペンだけじゃない?ポテンツァがおすすめな理由

ニキビ跡の治療はダーマペンだけでなく、ポテンツァも注目を集めています。

ポテンツァは針先からRF(高周波)エネルギーを照射し、肌の深部に熱を与えることで、効率的にコラーゲンの生成を促せるというメリットがあります。ダーマペンとポテンツァの比較は以下の通りです。

項目 ダーマペン ポテンツァ
施術方式 マイクロニードルで肌に穴を開け、薬剤を塗布 マイクロニードル+針先からRF照射+ドラッグデリバリーによる自動薬剤注入
効果 微細な針によるコラーゲン生成促進 微細な針+RF照射によるコラーゲン生成促進
ダウンタイム 赤み・ヒリヒリ感が5日前後続く傾向 赤み・腫れは2~3日で軽減することが多い傾向
痛み 針の刺入による痛みがある 針の刺激+高周波の熱により痛みが増す傾向
施術回数 軽〜中程度: 3〜6回、重度(深いクレーター)は5〜10回以上 通常3〜6回/1クール(月1回ペース)、深いニキビ跡は5〜10回
値段(1回) 約15,000〜60,000円(クリニックや薬剤による) 約40,000〜130,000円(クリニックや薬剤による)
対象肌悩み ニキビ跡、毛穴、小じわ、くすみ、肌のキメ改善など ニキビ跡、毛穴、小じわ、たるみ、肝斑、赤ら顔、酒さなど
薬剤の浸透方式 手作業で薬剤を穴に塗布 空気圧ポンピングにより均一で深い浸透
向いている人 費用を抑えたい、細かい部位治療、痛みに弱い方、時間をかけてじっくり改善したい方向け 少ない回数で高い効果を求める方、肝斑・赤ら顔・たるみ等に対応希望、ダウンタイムを短くしたい方向け

ポテンツァがダーマペンと比べて異なる点は、RF(高周波)エネルギーを照射することです。

両方とも極細の針で皮膚にダメージを与えて肌のターンオーバーを促す点は共通していますが、ポテンツァはRF照射機能があり、ダーマペンよりコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果が高い傾向があります。また、ポテンツァはトラックデリバリー機能を持ち、美肌に役立つ成分が含まれる薬剤を均一に浸透できます。

どちらもニキビ跡に効果的な施術ですが、より効率的に短期間で治療したい場合はポテンツァを、時間がかかってもいいから値段が安い方がいい場合はダーマペンを選ぶ方が多いです。

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また、ポテンツァ+トライフィルなど、よりニキビ跡に効果的にアプローチする組み合わせ治療にも対応可能です。

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