ふと気づいたときに顔や体にできているイボは、自力で取ることが難しいものです。その他にも、目立つほくろやシミ、ニキビ跡など、異なる肌悩みも、CO2レーザーなら改善が望めます。本記事では、美容皮膚科で受けられるCO2レーザーの特徴やメリット、改善が期待できる症状などを解説します。

CO2レーザーとは

CO2レーザーとは炭酸ガスを使用したレーザーで、水分に反応して蒸散する性質を持っています。CO2レーザーを照射すると、照射部分の水分が反応して急激に温度が上がり、蒸散・蒸発します。この性質を利用すると組織を削ることができるので、クリニックで用いられるCO2レーザーを利用するとさまざまな治療が可能です。

CO2レーザーの特徴とメリット

CO2レーザーは、治療したい部分のみピンポイントで照射が可能なので、短時間で施術できます。治療したい部分のみに照射し、周囲の皮膚に影響を与えないので傷跡が残りにくいメリットもあります。

また、レーザーには熱凝固作用があるので、照射した部分の周囲にある血管を瞬時に凝固できるので出血が少ない点も、CO2レーザーのメリットです。

当院で行うCO2レーザー治療

CO2レーザーを使用したさまざまな治療が受けられます。具体的にCO2レーザーで何ができるのか、どのような症状を改善に導けるのかを下記に記載します。

イボ取り

CO2レーザーは、さまざまなタイプのイボを取ることができます。首や胸にできることが多いアクロコルドンのほか、ウイルス性イボや加齢によってできる盛り上がった形状の老人性角化症、下まぶたにできる汗管腫などの除去に、CO2レーザーが使用されています。

ほくろ取り

上記のイボと同様に、蒸散する働きを持つCO2レーザーはほくろを取ることも可能です。ただし、大きすぎるほくろや盛り上がった形状のほくろの場合は、CO2レーザーよりも切開手術の方が適している場合もあるので、クリニックで相談するべきでしょう。

また、ほくろは一度除去しても再発する可能性があるため、再発した場合は再照射が必要となることもあります。

CO2レーザーの施術でよくある質問

CO2レーザーでイボやほくろなどを取りたいと考えていても、施術前にいろいろな不安を抱えることは少なくありません。そこで、CO2レーザーを受ける前の疑問や不安を解消するために、よくある質問に対する回答をまとめました。

CO2レーザーの痛みはどれくらい?

CO2レーザーを照射したときの痛みは、ゴムを弾いたようなパチンとした痛みだといわれます。痛みが長時間続くことは少ないので、一般的には麻酔なしで施術できるほどです。

とはいえ、皮膚を削ることとなるため、まったく痛みがないわけではありません。痛みに弱い方や不安な場合、クリニックによって麻酔を使用することも可能です。

CO2レーザーを受けた後のダウンタイムは?

CO2レーザーは傷跡が残りにくいのでダウンタイムは短めですが、施術後は発赤や熱感を感じることがあり、照射を受けた部位にかさぶたができることがあるため、ダウンタイムは1~2週間ほど見た方がいいでしょう。

CO2レーザー照射後の肌は敏感な状態で乾燥しやすいので、ダウンタイム中は紫外線対策や保湿を心がけましょう。

CO2レーザーを受けるならSERA BEAUTY CLINICへ

CO2レーザーは、イボやほくろなどセルフケアで改善が難しい肌のさまざまな悩みの改善が期待できる施術です。
SERA BEAUTY CLINICでは、イボやほくろ取りでCO2レーザーの施術を行っており、気になるイボが多い方には20個までの取り放題もおすすめです。イボ・ほくろを取るためのCO2レーザーなら、豊富な実績と高度な知識・技術を持つ美容皮膚科専門医の元でを受けられるSERA BEAUTY CLINICへ一度ご相談ください。