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イボやほくろを除去できる!CO2レーザーとは?
「顔や体にあるイボやほくろが気になる」「イボやほくろを取りたいけど切るのは怖い…」このようにお悩みの方は、レーザーによってイボやほくろを取ることができるCO2レーザー治療がおすすめです。
今回ここでは、そもそもCO2レーザーって何かということをはじめ、治療の特徴・ダウンタイムについても詳しく解説していきたいと思います。もし、気になるという方はぜひ参考にしてみてください。
CO2レーザーってなに?
CO2レーザーによる治療とは、炭酸ガスを使用して組織を蒸散させる方法になります。CO2レーザーを肌に照射すると、皮膚組織に含まれている水分と反応し熱エネルギーを発生させます。水分とともに細胞を蒸散させるため、イボの盛り上がりやほくろを除去することができます。
また、周りの組織や皮膚に余計なダメージを与えないため、切開よりも傷跡が目立ちにくく施術後の出血もほとんどありません。
CO2レーザーの治療のメカニズム
炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)は、波長が10,600nmの遠赤外線レーザーであり水分に反応しやすいという性質を持っています。そのため、イボやほくろなどに照射することによって、組織内の水分と反応して蒸散させながら取り除いていきます。
イボやほくろを取り除いた部分は、新陳代謝を経て新しい皮膚に生まれ変わっていきます。そのため、新しく皮膚が作られるまでは数か月赤みがでますが、その後落ち着き改善していきます。
CO2レーザーの特徴
CO2レーザーには以下の特徴があります。
①傷跡が残りにくい
炭酸ガスレーザーは水分に高い吸収性を示し、ほくろの色味やイボの盛り上がり部分を蒸散させるため、周辺組織の熱によるダメージが少なく傷跡が残りにくいです。
②出血が少ない
レーザーによる熱凝固作用によって血管からの出血はすぐに止まるため、メスを使用して切除する方法に比べると、施術による出血がほとんどないことが特徴的です。
③施術が短い
照射範囲や個数に応じて変わりますが、施術時間は数分から数十分ほどのスピーディーな治療です。施術時間が短く、切らずに手軽に施術を受けることが出来ます。
CO2レーザーはこのような方におすすめ
・大きいほくろが気になっている
・盛り上がったイボやシミがある
・身体や首にポツポツしたイボがある
・傷跡ができない方法で治療を受けたい
・なるべく痛みが少ないほうが良い
反対にCO2レーザーでは届かないような大きいほくろや、深い部分にあるほくろは切開が適している場合もあります。イボやシミを治療したいとお考えの方、当院ではお悩みに合わせて必要な施術を提案しているため、まずは一度医師にご相談ください。
施術のダウンタイムについて
CO2レーザー照射後は、照射部位が軽い炎症を起こしている状態になります。直後は、赤みやひりつきなどがあるため、必要時軟膏を塗って様子をみていただきます。
1週間程度で照射部位にかさぶたができ、その後剥がれ落ちます。ほくろやイボの大きさによっては、1回で治療が完治しない場合もあるため、その場合は複数に分けて治療を行うことがあります。
まとめ
今回は、イボやほくろの除去治療である「CO2レーザー」について詳しく解説を行っていきました。CO2レーザーを使用して行うイボやほくろの除去は、メスなどを使って行う切開法と比べると傷跡も残りにくく、ダウンタイムの少ない治療になっています。施術時間も短時間であるためダウンタイムを少なくし、なるだけ手軽に治療したいという方におすすめです。
SERA BEAUTY CLINICでは、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。