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アイラインアートメイクとは?メリットからダウンタイムまで徹底解説!

「アイラインが上手に引けない」「毎日のアイメイクが大変」といった悩みをもつ方は多いのではないでしょうか?

アイラインアートメイクではすっぴんでもアイラインを引いているような理想の目元を手に入れることができます。

汗をかく機会が多い方や自然に目を大きく見せたい方にもおすすめです。

この記事ではアイラインアートメイクについて詳しく解説しますので、アイメイクにお悩みをもつ方はぜひ参考にしてみてください。

アイラインアートメイクとは

アイラインアートメイクとは、医療用の針を刺して細かい傷をつけ皮膚の浅い部分(表皮)に色素を注入する施術です。

すっぴんの状態でもアイラインを引いているように見えるため、メイク時間を短縮したい方やメイクをしなくても理想の目元を叶えたい方などが多く施術を受けています。

また、ラインの太さ・長さ・色・デザインは希望によって変えることができるため、アイラインが上手に引けなくて困っている…という方にもおすすめです。

デザインの種類

アイラインアートメイクは、次に3つのデザインに分けられます。

1.まつ毛の生え際より外側に染料を入れるアウトラインのデザイン。ラインの太さを自由に調節しやすくはっきりとした仕上がりになる。

2.まつ毛の隙間を埋めるように染料を入れるナチュラルラインのデザイン。自然な目力が叶いすっぴんでも自然に見える。

3.粘膜部分に染料を入れるインラインのデザイン。より目を大きく見せることができるが、眼球を傷つけてしまうリスクが高いため実施していないクリニックもある。

それぞれに特徴が異なりますので、理想の目元に対してどのデザインが適しているのか医師に判断してもらいましょう。

効果は約1〜2年間

アイラインアートメイクの効果は、約1〜2年間持続します。

肌のターンオーバーによって表皮に注入した色素が排出され色が抜けていくため、アイラインアートメイクは永久的なものではないことを理解しておきましょう。

また、効果の持続期間には個人差があり、例えば代謝が活発な人はターンオーバーのサイクルが早く、色が抜けることが早いと考えられます。

そのため、期待するアイラインを持続したい場合は定期的なメンテナンスが必要です。

アイラインアートメイクのメリットとデメリット

アイラインアートメイクは、多くのメリットがありますがデメリットも存在します。

メリットばかりに目を向けずデメリットを理解することで、失敗を防ぎましょう。

メリット

アイラインアートメイクの主なメリットは次のとおりです。

・メイク時間の短縮

・汗・水でも落ちない

・目元・顔の印象を変えられる

・素顔に自信がもてる

アイラインアートメイクをすることで、毎日のメイク時間の短縮はもちろん、アイメイクが落ちることを心配せずに夏のアウトドアやスポーツなどを楽しむことができるでしょう。

「汗でアイメイクが落ちてパンダ目になってしまった」といった恥ずかしい経験をしなくて済むことは、大きなメリットですよね。

また、まつ毛の間を埋めるように色素を入れるとまつ毛が増えたようにも見えるので、目元だけではなく顔の印象を自然に変えることも可能です。

デメリット

アイラインアートメイクで考えられるデメリットは次のとおりです。

・完全には消えない

・デザインを変えるのが難しい

・腫れ・赤みなどの可能性がある

・自然な仕上がりにするために複数回の施術が必要

皮膚に注入した色素は徐々に薄くなりますが、完全には消えないので数年経ってもうっすらとアイラインが残ります。

そのため、デザインを変えることが難しく、顔つきの変化・流行の変化にアイラインが合っていないと感じる可能性があるため注意しましょう。

年齢によるまぶたのたるみや、数年後も通用する目元の印象なども考慮して慎重にデザインを決定することが大切です。

また、腫れなどのリスク・副作用が存在するため、どのようなリスクがあるのかを事前に確認しておきましょう。

さらに、一度の施術でどの程度色素が定着するかは個人差があり、一般的に2〜3回の施術が必要だといわれています。

より自然で希望する仕上がりにするためには、一度の施術で完了することが難しいです。

ダウンタイムの症状と期間

アイラインアートメイクのダウンタイムは約1〜2週間で、腫れ・赤み・かゆみなど症状が出る可能性があります。。

アートメイクでは皮膚に針を刺し色素を注入するため、施術直後は皮膚が傷ついている状態です。

そして、ダウンタイムはこの傷を治し色素を肌に定着させる期間と考えてください。

どのアートメイクでもダウンタイムはありますが、まぶたは皮膚が薄くデリケートな部分のため、他の部位へのアートメイクよりもアイラインアートメイクは腫れ・赤みなどの症状が出やすいです。

施術の翌日は泣いた後のような赤み・腫れが現れますが、約2〜4日で落ち着きます。

なるべく目元がむくまないように、寝る時には枕を高くするなどして顔へ水分がたまらないように工夫して、症状が長引かないようにしましょう。

また、傷が治る過程でかさぶたができ、よりかゆみが増すことがあります。

このときに患部を擦ってしまうと傷の治りが遅くなるため、処方される軟膏などを塗って経過を見てください。

ダウンタイム中に皮膚トラブルを起こさずに、より色素を定着させやすくするために以下のことに注意して過ごしましょう。

・コンタクトの着用…最低でも3日、通常1週間は控えましょう。

・メイク…アイメイクは最低でも3日、通常1週間は控えましょう。目元以外のメイクは可能ですが、クレンジング料が患部にかからないように注意してください。

・入浴…施術当日は湯船に浸からずシャワーで済ませてください。

・激しい運動・温泉・プールなど…約2週間は控えましょう。

代謝が上がり血行が促進されると、腫れ・炎症がひどくなることがあり、色素の抜けにもつながります。

そのため、激しい運動や入浴などの血行がよくなる行為は、約1〜2週間は控えることがおすすめです。

また、プール・海水浴・温泉など多数の人が利用する施設は感染予防の観点から利用は控えましょう。

傷口から雑菌が入ると炎症が起こり感染症などを引き起こす可能性があるため、ダウンタイム中は患部を清潔に保ちなるべく触らないように注意してください。

その他、医師からの説明される注意点は必ず守りましょう。

失敗しないための注意点

アイラインアートメイクでは、デザイン面・健康面などで失敗する可能性があります。

しかし、デザイン面や認識の違いによる失敗は事前に医師とよく話し合うことで防げますし、健康面の失敗は技術力の高い医師に任せることで防ぐことが可能です

ここからは、アイラインアートメイクで考えられる失敗と対処法について説明していきます。

デザイン面の失敗

自身の希望が正確に医師に伝わっていないと、アイラインの太さ・形・濃さが希望通りにならないといったデザイン面での失敗が起こりやすいです。

また、正しく伝えていても、実際に自分の顔に合っているラインではないと違和感を覚えることもあります。

そのため、実際にアートメイクを施した場合にどのような仕上がりになるのか、より具体的に相談しシミュレーションを行うことが大切です。

さらに、施術直後のインクの濃さに驚く方も少なくありません。

インクは、時間の経過とともに徐々に肌に馴染み自然な濃さになるため心配はいりませんが、不安な方は時間の経過でどの程度の濃さになるかも確認しておくとよいでしょう。

その他、表情を変化させたときにイメージと違う仕上がりになってしまう場合・インクの変色が起こる場合もあります。

これらのデザイン面の失敗を防ぐためには、カウンセリング時点でより詳しく具体的に希望や施術内容について話し合える医師を選ぶことが必要です。

機能・健康面の失敗

アイラインアートメイクでは、針を刺す深さが深すぎて痛みが続くことや、施術者の技量不足で角膜損傷やドライアイを引き起こすことがあります。

眼球に近い部位に対して施術をするため、これらのリスクはゼロではありません。

しかし、価格の安さなどでクリニックを選ぶことで、見た目だけではなく今後の生活に支障をきたす失敗をする可能性が高くなります。

アイラインアートメイクは非常に繊細な施術のため、実績・経験が豊富で信頼できる医師を選ぶことが大切です。

その他の失敗

その他、アイラインアートメイクに対して正しい認識をもっていないと「失敗した」と感じることもあります。

例えば、アートメイクは時間の経過とともに薄くなっていきますが、完全に消えるわけではなくまだらに残ることやうっすらと線が残ることなどその後の個人差が大きいため、数年先の状態を予測することが難しいです。

薄くなってきた場合は再度色素を注入することで対処できますが、完全に消したいと考えた場合はレーザーなどの医療行為が必要になります。

ここまでをしっかりと理解していないと、数年後に「こんなはずではなかった」と後悔することがあるため、注意してください。

また、アートメイクは一度で完了する施術ではなく、色素の定着具合によっては複数回の施術が必要な場合があります。

アフターケアなどでの通院が必要な場合もあるため、施術・通院回数の見通しなども医師とよく相談することも大切です。

希望の予算や通院期間・頻度などは、あらかじめ医師に伝えておきましょう。

これらの失敗は、医師と認識をすり合わせることで防げるため、不明点や希望は施術前にしっかりと医師に伝えるようにしてください。

まとめ

アイラインアートメイクは、まつ毛の際に色素を注入してすっぴんでもアイラインを引いているように見せる施術です。メイク時間の短縮などのメリットがありますが、医師との認識違いや技術不足の医師を選ぶことで失敗する可能性もあります。アイラインアートメイクの施術を受ける際には、丁寧なカウンセリングを行なっているか・経験豊富な医師かといったことを確認してクリニックを選びましょう。当院では数多くの臨床経験をもった医師が施術を行いますので、安心してお任せください。

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