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韓国でも話題!ララピールとは何か徹底解説!

「肌を育てるピーリング」という言葉をご存じでしょうか。一般的にピーリングのイメージとして、肌の表面の角質やざらつきを取って肌をつるんとさせるものを思い浮かべるでしょう。
今韓国で流行りの「ララピール」は肌を育てるピーリングと言われているもので、肌を剥離させずに肌を強くする効果のあるピーリングになります。ダウンタイムが少なく、お肌が荒れやすい方や敏感な方にも受けていただける施術になっています。この「ララピール」ですが、一体どのような効果があるのか、またどのような方におすすめなのか、しっかり解説していきたいと思います。気になる方は、ぜひこちらの記事を参考にしてみてくださいね。

ララピールとは?

ララピールとは、カプリロイルサリチル酸(リポヒドロキシ酸:LHA)とアルカリを組み合わせたピーリング剤で、化粧品会社のロレアル社が開発した製品になります。

第4世代ピーリング剤という立ち位置で、線維芽細胞を活性化させることで肌内部のコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌の土台をしっかり作る効果があります。
また、お肌表面を剥離する施術ではないため、ダウンタイムも少なく肌が弱い方でも受けることができるピーリングです。ダウンタイムが少ないことが特徴であるため、韓国の女優さんがこぞって受けたことから話題となり、韓国で人気が出た施術です。

ララピールの成分・効果について

ララピールの主成分については、以下になります。

①カプリロイルサリチル酸(LHA)

お肌表面に蓄積したメラニンを含む角質を除去し、基底層まで徐々に浸透しながら肌再生を促します。基本低刺激な成分であるため、肌に負担をかけずにバリア機能を守りながらケアすることが出来ます。

②P-Sol

アルカリの浸透力によって真皮層にある線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。肌表面にはダメージを受けないため、肌を守りながら皮膚を厚くします。

③リン脂質

脂肪間脂質で、肌の保護膜となりバリア機能を高めます。

今までのピーリングとの違いについて

従来のピーリングは第1世代のAHA(グリコール酸や乳酸)、第2世代のBHA(サリチル酸)、第3世代のPHA(AHA由来のポリヒドロキシ酸)があります。

グリコール酸や乳酸、サリチル酸などのピーリングは肌を剥離するタイプのピーリングで、PHAは肌の表面に留まり水分量を増やしながらピーリング効果を発揮します。そこから更に進み、LHAは不要なたんぱく質を溶かしながら有効成分を浸透させるピーリングとなりました。剥がすピーリングから「満たすピーリング」へと変化していることが最新ピーリング施術の特徴であることが分かりますね。

このような方におすすめ

・毛穴の汚れや皮脂を取り除きたい

・肌質を改善したい

・ダウンタイムの少ない施術を受けたい

・肌が弱く敏感肌

低刺激でマイルドかつ、コラーゲンやエラスチンの生成を促し肌を作るピーリングであるため、肌状態を改善したい方や肌が弱い方におすすめです。

おすすめの施術間隔

1週間に1回のペースで受けていただくことが可能なくらい、低刺激なピーリング施術です。
メーカー推奨の施術回数は10回程になり、回数を重ねて受けていただくことで効果がより実感しやすいです。

まとめ

今回は、韓国で人気のピーリング「ララピール」について解説していきました。ララピールは、第4世代のピーリングと言われ今までのピーリングが表皮を剥離させるものであったことに対して、肌を育てるピーリングであると言われています。コラーゲンやエラスチンの生成を促進することで、肌を厚くし毛穴やニキビ跡の改善だけではなく、肌質改善効果が得られる次世代ピーリングです。

SERA BEAUTY CLINICでは、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。


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