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唇に色を色を入れるリップアートメイクとは?

「唇に血色感がなくて悩んでいる」「口紅やティントでは唇が荒れてしまう」などと、お悩みの方は多いのではないでしょうか。

このようなお悩みをもつ方は、唇に色を入れるリップアートメイクがおすすめです。

メイクをしなくても唇を好きな色に発色させることができるリップアートメイクは、くすみや血色感のなさなどの色味のお悩みから唇の形まで、様々な唇に関するお悩みを解消できます。

この記事では、リップアートメイクとはどのような施術なのか、メリットやデメリットまでお伝えしていきます。

リップアートに興味がある方は、最後まで読んで参考にしてください。

唇に色を入れるリップアートメイクとは

リップアートメイクとは、専用の器具とインクを使い唇に色を入れる施術です。

唇の皮膚の0.04〜0.2mmほどの浅い部分に細かい傷をつくり色素を注入することで、唇に血色を与えたりリップラインを整えたりします。

唇に好みの色を入れることで、ノーメイクでも血色感が増し健康的で明るい印象を与えることができます。

また、色を変えるだけでなく唇の輪郭を変えることもできるため、薄い唇にお悩みの方や唇の左右差が気になる方にもおすすめの施術です。

さらに、表皮層に色を入れるため、肌のターンオーバーとともに徐々に色が薄くなっていくこともリップアートメイクの特徴です。

そのため、効果の持続期間は約1〜3年となりますが、トレンドや顔立ちの変化に合わせて色やデザインを変えることができることはメリットの一つと捉えることができます。

タトゥーやティントとの違い

真皮層まで色を入れるタトゥーと違い、アートメイクでは表皮層に色を入れるため、色は定着するものの肌のターンオーバーとともに色が薄くなっていくことが特徴です。

また、コスメアイテムであるティントは、表皮層まで色を入れることはできず唇表面の凹凸に色をつけています。

そのため、専用クレンジングでのオフに加え1日程度で色が落ちますが、リップアートメイクはこすったりクレンジングしたりしても落ちません。

さらに、ティントは皮膚に負担がかかるため唇の乾燥や皮むけなどのトラブルを起こしやすいですが、リップアートメイクはその心配が少ないことも違いのひとつです。

永久的に色を残すことができるのがタトゥー、肌のターンオーバーで自然に色が抜けていくのがアートメイク、専用クレンジングで落とすことができるのがティント、と違いを理解しておくとよいでしょう。

リップアートメイクはこんな方におすすめ

リップアートメイクは、次のようなお悩みをもつ方におすすめです。

・唇の血色が悪い、くすみが気になる

・唇が薄い

・口紅やグロスが苦手、トラブルを起こしやすい

・唇の輪郭がぼやけている

・唇の形が左右非対称

・口角が下がっている

・メイク時間や塗り直しの手間を省きたい

・唇を大きく見せたい

・ノーメイクでも顔を明るく見せたい

リップアートメイクは、元々唇の血色が悪い方から年齢とともにくすみが気になってきた方まで、幅広い世代におすすめの施術です。

また、薄い唇を大きく見せることや、ぼやけたリップラインをはっきりさせることも可能で、理想の唇の形を叶えることができます。

その他、マスクでリップの色が落ちることが嫌な方や歯にリップがつくのが嫌な方も、メイクの必要がなくなるのでリップアートメイクでお悩み解消が可能です。

リップアートメイクのメリットとデメリット

リップアートメイクには、多くのメリットがありますがデメリットもあります。

美容医療のどの施術もそうですが、ダウンタイムに起こり得る症状や施術の回数などをきちんと理解してから施術を受けることが大切です。

ただ、リップアートメイクは健康を害したり日常生活に大きな支障を与えたりするほどのデメリットはなく、過剰に心配する必要はないので安心して施術を受けてくださいね。

メリット

・汗や水で唇の色が落ちない

・唇の色味や形を常に保てる

・血色の悪さやくすみを改善できる

・形や色を変えることができる

・メイクやメイク直しの時間が短縮できる

・顔全体の血色感やバランスを整えることができる

リップアートメイクは、唇に色を入れているため簡単には落ちません。

肌のターンオーバーによって少しずつ色が抜けていきますが、色が抜けるまではノーメイクでも色味や形を保つことができます。

また、唇に血色を与えると、顔全体の血色も良く見えて若々しい印象を与えることも可能です。

色や形は自分好みにデザインできるため、メイクではなかなか理想の唇を作れないという方はリップアートメイクがおすすめです。

デメリット

・痛みを感じやすく腫れも出やすい

・2回以上の施術が必要

・大幅なデザイン変更が難しい

・約2週間〜1ヶ月はキスなどの刺激は控える

・施術後は乾燥しやすくなる

・アレルギー反応の可能性

唇は皮膚が非常に薄いため、アイブロウやアイラインなど他のアートメイクと比べると施術中に痛みを感じやすい傾向があります。

特に、唇が荒れていたり体調がすぐれなかったりすると、刺激を感じやすいので注意しましょう。

施術後は、腫れ・赤みなどの症状が起こることがあり、ダウンタイムは約1週間です。

また、リップアートメイクではデザインや色を変えたくても、基本的にターンオーバーで色が抜けるまで待つしかないため、メイクのように気軽に変えられるものではありません。

オーバーリップにしたり、濃い色にしたりすることはできても大幅なデザイン変更は難しいため、デザイン決定は慎重に行いましょう。

さらに、施術後は非常に乾燥しやすいため、処方されるワセリンでしっかり保湿することが大切です。

他にも、アレルギー反応を起こす可能性も理解しておきましょう。

アートメイクに使われる顔料や微量に入っている金属などでアレルギー反応を起こす可能性があるため、アレルギー体質の方や体調に不安がある方は必ず医師に申し出てください。

もし、施術後の腫れ・痛み・かゆみなどが長引く場合は、速やかに受診しましょう。

まとめ

リップアートメイクは、唇に色を入れてくすみを改善したり形を整えたりする施術でした。

ノーメイクでも顔に血色感が増し、メイク不要で理想の唇の色味や形を叶えることができるため、幅広い世代におすすめです。

口紅やティントでは唇が荒れてしまう方やメイクでは理想のリップラインを描けない方など、唇にお悩みがある方はリップアートメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ただし、リップアートメイクは新陳代謝によって色が抜けるまで大幅なデザイン変更は難しいため、慎重にデザイン決めを行わないと後悔してしまうかもしれません。

そのため、患者の気持ちに寄り添って真摯に向き合ってくれる医師・看護師の施術を受けることがおすすめです。

当院では、世良院長のアートメイクも担当し症例数5000件以上の実績をもつアートメイク担当ナースが、一人一人にしっかり時間を取って施術を行っています。

それぞれに似合うデザインを提案し施術時間をしっかり確保しているため、予約枠には限りがあります。

気になる方は、お早めにお問い合わせください。

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