News

お知らせ

コラム

巻き肩や肩の盛り上がりを解消する肩ボトックスを徹底解説!

巻き肩は、姿勢が悪く見えるだけでなく、肩こりや頭痛などの不調を引き起こす原因です。

さらに、首・肩・背中の筋肉がこわばって硬くなると、首から肩のラインに盛り上がりができて華奢なデコルテラインが叶わなくなってしまいます。

そこで今回は、巻き肩になる原因や、肩ボトックスでの解消方法について紹介していきます。

巻き肩・肩こり・たくましい首肩のラインなどにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。

巻き肩とは?

巻き肩とは、肩が本来の位置よりも前に出ていて内側に丸まってしまっている状態をいいます。

本来であれば、肩は耳の一直線上にありますが、巻き肩の場合は肩が耳よりも前に出ていることが特徴です。

肩が内側に巻き込まれ、腕も前方向に引っ張られているため正しい姿勢がキープできず、見た目の悪さにも影響を与えます。

また、猫背との違いとして、猫背は背中全体が丸まっている状態で、巻き肩は肩が丸まっている状態と区別できます。

しかし、猫背で背中が丸まると前傾姿勢になり肩も内側に引き込まれてしまうことも多く、猫背と巻き肩は併発していることが非常に多いです。

背中や肩が丸まっている猫背や巻き肩は、見た目が悪くなるだけではなく、首・肩のこりや頭痛などのさまざまな不調を引き起こす原因ともなります。

巻き肩の原因

巻き肩の主な原因は、僧帽筋の過剰な緊張や発達などです。

僧帽筋が発達しすぎると血管が圧迫され、血流が滞ります。

血流が悪くなると、筋肉がさらにこり固まり肩が元の位置に戻らなくなってしまうため、さらに悪循環に陥ります。

そのため、僧帽筋のこりに繋がる次の生活習慣が巻き肩の主な原因です。

・姿勢の悪さ

パソコンやスマホを長時間使用すると、画面を集中して見ようとして自ずと前屈みになり、肩が内側に入り込んでしまいます。

そして、その前傾姿勢が続くことで頭が前に出て、首・肩に負担がかかりさらに僧帽筋をこり固まらせます。

下を向く機会や一点に集中する機会が多い方などは、どんどん前傾姿勢になり姿勢が悪くなってしまうので、意識的に遠くを眺めたりストレッチするなどして、肩を本来の位置に戻す意識をしてみましょう。

・筋力の低下

背中や胸の筋肉が衰えると正しい姿勢をキープできなくなり、肩が前に出てしまいます。

猫背や巻き肩の姿勢が癖になると、肩甲骨を寄せる胸の筋力がさらに低下するため、背中や胸の筋肉を適度に鍛えて巻き肩の予防につなげましょう。

・横向き寝

就寝時に横向きで寝ると、肩に上半身の重みがかかり負荷を支えるように肩が自然に前に出た状態で寝てしまいます。

その状態が長時間続くことで、血流が悪くなったり巻き肩が癖になったりするため、寝方にも注意してみましょう。

肩や首に負担がかからないように仰向けで寝ることがおすすめですよ。

巻き肩が引き起こす不調

巻き肩は、次のような不調を引き起こします。

・首・肩のこり

・頭痛

・見た目の悪さ など

肩が内側に入り込むと、僧帽筋が緊張し、肩や首の張りや痛みを感じるようになります。

そして、首・肩のこりが悪化すると血流不足が起こり頭痛などのさまざまな不調も引き起こします。

また、巻き肩だと胸が縮まっているため肺が圧迫され、呼吸が浅くなることも特徴です。

呼吸が浅くなると酸素を十分に取り込むことができず、脳に酸素が行き渡らずにさらに頭痛を悪化させることもあります。

さらに、首・肩の筋肉の緊張やこりは、自律神経の乱れにも影響するため睡眠の質の低下などにもつながるでしょう。

これらは、体のさまざまな不調の原因になり得るため、たかが巻き肩と軽視せずにケアすることが大切です。

また、巻き肩は姿勢の悪さが見た目へ悪影響を与えるだけではなく、背中や胸の筋肉のバランスが悪くなり胸が垂れる原因やぽっこりお腹の原因にもなります。

スタイルに自信をもちたいという方も、巻き肩を直してみると良いですね。

巻き肩をチェックする方法

巻き肩は、立った状態と寝転がった状態でセルフチェックできます。

まず、鏡の前に横向きに立ちましょう。

リラックスした状態で腕を下ろし、肩と耳の位置を確認します。

この時に、肩が耳より前の位置にあると巻き肩です。

また、腕の力を抜いた自然な状態で、肘が外側を向いていたり手のひらが後ろを向いていたりする場合も、肩が内側に引っ張られている巻き肩となります。

次に、仰向けに寝転んだ状態でリラックスしてみましょう。

この時に、肩が床につかない場合は巻き肩です。

これらの、セルフチェックは体に力が入っていると正しく判断できないので、リラックスした状態で確認してみてください。

巻き肩を解消する肩ボトックスの特徴

体のさまざまな不調や見た目へ悪影響を及ぼす巻き肩は、ボトックス注射で解消が可能です。

巻き肩の原因となる僧帽筋にボトックスを打つことで、神経を麻痺させて筋肉の緊張や張りを和らげます。

姿勢の悪さなどでこり固まった僧帽筋をボトックス注射で緩めることで、肩こり・巻き肩・肩の盛り上がりを改善できます。

肩ボトックスの効果

肩ボトックスは、主に次のような効果が期待できます。

・巻き肩解消

・肩こり改善

・頭痛などの不調を軽減

・肩の盛り上がりを改善

・小顔効果

僧帽筋の緊張や張りが和らぐことで、肩が正しい位置に整い巻き肩が解消され、頭痛や肩こりなどの不調が軽減されます。

さらに、過剰に発達した僧帽筋を小さくすることができるため、首から肩のラインにできていた盛り上がりを改善することも可能です。

巻き肩や肩の盛り上がりが改善すると、自然と首が長く見えてデコルテや顔周りがすっきりと美しく見えるようになります。

肩ボトックスの注意点やデメリット

肩ボトックスは、ダウンタイムが短く体への負担も少ない施術ですが、少なからずデメリットはあります。

次の注意点を施術前に確認し、不安を軽減し後悔のない施術を受けましょう。

・注射針を刺す痛みがある

ボトックス注射は、注射針を適応部位に刺すため、チクッとした痛みがあることを理解しておきましょう。

基本的に我慢できる程度の痛みではありますが、クリニックによっては笑気麻酔や患部を冷やすことなどで対応しているため、痛みに不安がある方は事前に相談してみてください。

・ダウンタイム

施術後は、内出血・腫れ・倦怠感・痛みなどの軽度な症状が見られる可能性があります。

1〜2週間程度のダウンタイムを見ておくと安心ですが、日常生活に支障を与えるほどではありません。

・効果を実感できない

ボトックスの注入量が少なかったり、注入箇所が適切でなかったりした場合に、期待する効果を得られないことがあることを理解しておきましょう。

この失敗は、医師の知識・経験不足やカウンセリング不足などが原因で起こるため、クリニック・医師選びを慎重に行えば避けることができます。

また、ボトックスの効果は施術後すぐには実感できないため、いつから効果を実感できるか確認しておくことも大切です。

一般的に肩こりは1〜2週間程度、巻き肩や肩の盛り上がりなどの見た目への変化は3〜4週間程度で効果を実感できます。

そのため、イベント事などに向けて肩ボトックスを受ける場合は、スケジュールを考慮して施術を受けるようにしてください。

まとめ

巻き肩や肩の盛り上がりは、僧帽筋の過剰な緊張や発達が原因のため、ボトックス注射で筋肉を緩めることで解消できます。

巻き肩が改善され首肩のラインが美しく整うことは、肩こりなどの不調を改善するだけではなく、見た目の自信へもつながります。

姿勢の悪さやゴツゴツした肩の盛り上がりのお悩みは、肩ボトックスで解消してみてはいかがでしょうか。

当院では一人一人に寄り添ったカウンセリングや施術を行い、美しさをサポートしていますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。

今月の特別キャンペーン