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毛穴の開きが気になる方必見!マッサージピールの効果について解説
「毛穴の開きが気になってきた」「最近肌の弾力やハリが無くなってきた」このように感じてきている方、もしかしたら肌の老化によって内部のコラーゲンやエラスチンといった肌を作る成分が少なくなってきているかもしれません。年齢を重ねるとどうしても、肌内部の弾力性やハリが減少し重力によって毛穴の開きが目立ってきたり、小じわなども出てきます。そこでおすすめの美容施術が”マッサージピール”になります。今回はこのマッサージピールについてしっかり解説を行っていきたいと思います。
毛穴が開く原因とは?
①皮脂の過剰分泌
毛穴が開く原因としては、皮脂の過剰分泌が考えられます。皮脂が過剰に分泌され続けることで、毛穴が開いたまま戻らなくなり、皮脂が酸化することで毛穴周辺の炎症が起き、すり鉢状に毛穴が開いてしまいます。
②加齢による肌の老化
加齢とともに、肌内部のコラーゲンやエラスチンなどが減少することで肌の弾力性が低下します。肌がたるむことによって、毛穴は下方に伸びしずく状の毛穴として目立ってしまいます。
マッサージピールとは?
マッサージピールとは、イタリア製のピーリング剤「PRX-T33」という薬剤を使用して行う美容施術です。PRX-T33は、高濃度のトリクロロ酢酸(TCA)が主成分で、過酸化水素やコウジ酸が含まれており、線維芽細胞の活性化によるコラーゲン産生促進効果や、美白効果などが期待できます。通常のケミカルピーリングは、肌表面の角質を剥離することで肌のターンオーバーを促しますが、マッサージピールは肌の真皮層と呼ばれる部位に作用するため、肌の弾力やハリツヤをもたらします。
マッサージピールの成分
・トリクロロ酢酸(TCA)33%
肌の真皮層まで浸透し、線維芽細胞を刺激することで成長因子やコラーゲンの生成を促進する効果があります。単体だけでは強い炎症作用があるため、過酸化水素によって皮膚剥離作用が緩和されています。
・過酸化水素
TCAの炎症作用を抑える働きがあり、表皮を保護します。また、角質層のタンパク変性を防ぐ役割があります。
・コウジ酸
メラニン生成の元になる「チロシナーゼ」の活性化を抑制する働きがあり、肌のメラニン生成を防ぐ役割があります。また炎症後色素沈着を防ぐ効果があるため、ニキビ跡の色素沈着にも効果的です。
マッサージピールの効果について
マッサージピールで期待できる効果は以下になります。
①肌のハリや弾力性の改善
マッサージピールの成分である、トリクロロ酢酸(TCA)が真皮層に浸透し、線維芽細胞を刺激することでコラーゲン生成を促します。そのため、コラーゲンが減少したハリのない肌の弾力性を改善し、ハリやつやを出す効果があります。
②小じわ改善
コラーゲン生成によって皮膚が肌の内部から押し上げられることによって、小じわの改善が期待できます。
③美白効果
マッサージピールに含まれるコウジ酸は美白効果があるため、肌のトーンアップやくすみが気になる方にもおすすめです。
ダウンタイム
薬剤塗布中は、少しピリピリするような感じがあります。施術後は、赤みが軽度出ることがありますが数日ほどで落ち着く場合がほとんどです。赤みが引いた後は、少し皮むけすることもありますが、施術直後からつやが出てハリも改善するため満足度の高い施術であることが特徴です。
まとめ
今回は、毛穴の開きを改善する美容施術「マッサージピール」ついて解説を行っていきました。マッサージピールは、肌のコラーゲン生成を促進し、毛穴の開きの改善効果だけではなく、肌のハリつや、小じわの改善やトーンアップ効果が期待できる施術です。
SERA BEAUTY CLINICでは、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。