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目の下の膨らみは若い世代でもできる!目の下の膨らみを取る方法を紹介!
目の下のたるみや膨らみは、10〜30代の若い頃から現れてしまうことをご存知ですか?
特に、目の下に黒いクマがある方や目元のたるみが気になってきたという方は要注意です。
この記事では、若い世代でも目の下に膨らみができてしまう原因と正しく目の下の膨らみを取る方法についてお伝えしていきます。
目元の印象のせいで、いつも疲れているように見られたり老けて見られたりする方は、ぜひ最後までご覧ください。
若い世代の目の下の膨らみの原因
目の下の膨らみは、下まぶたの皮膚の弾力低下や眼輪筋の衰えによって眼窩脂肪が前に押し出されることで起こります。
そして、これらは加齢によるものだけでなく、姿勢の悪さや眼精疲労、首・肩のこりなども影響するため若い世代でも注意が必要です。
皮膚の弾力低下、眼輪筋の衰え、眼窩脂肪がどのように目の下の膨らみに影響するのかを解説しますので、参考にしてください。
皮膚の弾力低下
皮膚の弾力は、コラーゲンやエラスチンという成分が支えていますが、これらは加齢・紫外線によって減少し柔らかさを失っていってしまいます。
さらに、目元の皮膚は非常に薄く乾燥しやすいため、ケアを怠ると一気に弾力が失われていきます。
特に、アイメイクをオフするときの摩擦や紫外線の影響が刺激となり、目の下のたるみや膨らみへと繋がります。
目元の皮膚の弾力低下をケアするためには、アイクリームでの保湿やサングラスなどでの紫外線対策に加えて、優しいタッチでのメイクやクレンジングも心がけてみましょう。
眼輪筋の衰え
眼輪筋は、まぶたを閉じるときに使われる筋肉で、目の周りをぐるっと囲むように存在します。
眼輪筋は眼球・皮膚・眼窩脂肪を支えているため、筋力が低下するとこれらを支えきれなくなり、目の下にたるみが起きてしまいます。
パソコンやスマートフォンの長時間使用は、まばたきが減ることや眼精疲労の原因となり、目元の血流悪化を引き起こします。
血流が滞ると細胞や組織に必要な酸素や栄養が届かなくなり、眼輪筋が徐々に衰えて、支えられなくなった皮膚や眼窩脂肪が目の下に膨らみとして現れてしまうのです。
特に、スマートフォンが普及した現代では目元を酷使している方が多いため、注意が必要です。
パソコンやスマートフォンを使うときは、適度に休憩をとって目元を休めるように心がけましょう。
また、ホットタオルで目元を温めて血流を良くすることもおすすめです。
眼窩脂肪
眼窩脂肪とは、眼球を保護する役割をしている脂肪で、眼球を囲むように存在しています。
通常であれば眼輪筋が眼窩脂肪を正常な位置に支えていますが、眼輪筋が衰えることで眼窩脂肪は前方向に押し出されて目の下に膨らみとして現れてしまいます。
眼窩脂肪は誰にでもあるものですが、生まれつき眼窩脂肪が多い方は若い頃から目の下に膨らみができやすい傾向です。
その他、頬の脂肪や弾力が減少すると目の下の膨らみが強調されてしまうため、頬が痩せやすい方も目立ちやすいといえます。
また、眼窩脂肪はダイエットなどで顔の脂肪を落としても変化しないので、眼窩脂肪を減らして下まぶたをすっきりさせたい方は美容整形で取り除く必要があります。
目の下の膨らみを取る方法(美容整形)
目の下の膨らみは、前に押し出されてしまった眼窩脂肪を取り除く施術(脱脂)と、膨らみと頬上部の段差を作っている凹み部分に脂肪注入を行う施術などで治療します。
押し出されてしまった眼窩脂肪を元の位置に戻すことや、緩んだ眼輪筋を元の状態に戻すことは自力では困難です。
そのため、目の下の膨らみを取るためには目の状態に合わせた適切な美容整形を受ける必要があります。
脱脂と脂肪注入ではアプローチが異なるため、自身の目の下の膨らみの状態を確認し、適切な施術を選択してください。
また、目の下の膨らみが原因でクマができている場合も、これらの施術で治療が可能です。
脱脂
脱脂は、下まぶたに突出している眼窩脂肪を取り除く施術です。
特に、目袋がぷっくりとしていて膨らみが大きい方は、適切な量の脂肪を取り除くことでしっかりと見た目の変化を実感できます。
直接眼窩脂肪を取り除くことができるため、目元のたるみをすっきりさせ若々しい印象を手に入れることが可能です。
※画像は、経結膜脱脂により目の下のたるみ取りを行った症例写真です。
脂肪注入
脂肪注入は、自身の太ももや下腹部などから採取した脂肪を、目の下〜頬上部の凹み部分に注入する施術です。
眼窩脂肪の突出が軽度の場合は、凹み部分へボリュームを与えることで目の下のたるみや黒クマを治療することができます。
特に、顔の脂肪減少や弾力の低下などでゴルゴラインと呼ばれるシワができていると、よりクマが目立ってしまうので、ゴルゴラインへの脂肪注入はクマ取りに効果的です。
脱脂+脂肪注入
眼窩脂肪の膨らみが大きく、目の下〜頬上部の凹みもある場合は、脱脂と脂肪注入を組み合わせる施術がおすすめです。
眼窩脂肪の突出と頬のボリュームロスの両方の症状がある場合は、片方の施術だけを行なっても期待する効果が得られない可能性があります。
この場合は、不要な膨らみは除去し足りないボリュームは補う、両面からのアプローチが大切です。
自力で目の下の膨らみを取る方法はある?
自力で目の下の膨らみを取ることは、ほぼ不可能です。
そのため、目の下の膨らみが出る前、もしくは軽度の段階からコツコツとセルフケアを行うことをおすすめします。
ホットタオルやアイマスクを使って目元を癒したり、眼球を大きく動かす眼輪筋のエクササイズを行なったりするとよいでしょう。
また、頭皮や首、肩は顔と一枚の皮膚で繋がっているため、凝り固まっていると顔のたるみに繋がります。
ストレッチやマッサージなどで、日頃からケアしておくことが大切ですよ。
まとめ
目の下の膨らみは、皮膚の弾力低下・眼輪筋の衰え・眼窩脂肪が原因です。
加齢や紫外線が主な原因ですが、若い頃から目立つ場合もあります。
特にパソコンやスマートフォンの使用頻度が高く眼精疲労がある方や、元々眼窩脂肪が多い方は早めのセルフケアを心がけましょう。
ただし、すでに目の下に膨らみができている場合は自力で元に戻すことは困難です。
また、眼窩脂肪の状態や皮膚のたるみの状態は人それぞれ異なるため、個人で判断せず信頼できる医師の診断を受けて適切な施術を受ける必要があります。
脱脂や脂肪注入など様々な目元治療から、自身に合った施術を選択したいという方は、一度美容クリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
当院では、一人一人の症状や気持ちに寄り添った医療で美しさをサポートしていますので、ぜひ安心してお任せください。