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男性(メンズ)のほうれい線の消し方を紹介!
ほうれい線があると、実年齢より老けた印象を与えてしまいます。
加齢による皮膚のたるみや表情筋の衰えなどによって目立ってくるほうれい線ですが、男性でもお悩みの方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、男性のほうれい線ができる原因やメンズ美容や美容整形でできるほうれい線の消し方を解説していきます。
ほうれい線を消して、老けた印象を払拭したい方は参考にしてください。
男性のほうれい線はなぜできるのか?
男性のほうれい線ができる理由や原因は次のとおりです。
・加齢
・乾燥
・スキンケア不足
・表情筋の衰え
・姿勢の悪さ
・急な体重減少
まずは、女性と同じように加齢によってコラーゲンやエラスチンが減少することで肌の弾力が失われて、皮膚のたるみが起こります。
頬の皮膚がたるむことで、これまで目立たなかったほうれい線が目立つようになりますね。
肌の弾力不足が起こる原因は、加齢の他にも乾燥が大きく影響していますが、男性は、髭剃り・スキンケア不足・紫外線ダメージなどで肌が乾燥しやすいため、ほうれい線ができやすいといえます。
毎日の髭剃りは肌にダメージを与え、肌のバリア機能がどんどん失われていきます。
そして、しっかりとスキンケアを行えば髭剃りのダメージを抑えることができますが、皮脂量が気になる男性はさっぱり系の化粧水のみでスキンケアを完了してしまうことも多いのではないでしょうか?
さらに、日傘や日焼け止めなどで紫外線対策をしっかり行なっている方も、女性と比べると少ない傾向にあります。
これらは、肌の水分量や弾力を奪っていく原因となるため、髭剃りダメージのケア・スキンケアでの保湿・紫外線対策は、より徹底して行うことが大切です。
その他、表情が乏しい方やあまり話さない方や、姿勢が悪い方は表情筋がどんどん衰えて、皮膚がたるんでほうれい線がさらに目立ってしまいます。
男性は、女性と比べてほうれい線ができやすいので、しっかり対策を行いましょう。
ほうれい線ができやすい男性とは?
ほうれい線ができやすい男性の特徴は次のとおりです。
・乾燥肌(隠れ乾燥肌)
・紫外線対策をしていない
・生活習慣が乱れている
・姿勢が悪い
男性は、皮脂量が多い一方で、肌が乾燥しやすい特徴があります。
皮脂量が多いと乾燥していることを自覚しにくく、油分を取り除くことばかりに意識が向いてしまいますが、これは逆効果です。
皮脂を取り除きすぎると肌は乾燥しますし、乾燥を補おうとさらに皮脂が増加してしまうため、注意しましょう。
そのため、不要な汚れや皮脂のみを取り除く正しい洗顔と、化粧水・乳液・クリームまで使ってしっかり保湿することが大切です。
また、肌にダメージを与える紫外線も女性と同様にしっかり対策しましょう。
さらに、乱れた生活習慣や姿勢の悪さは、肌への栄養不足・ターンオーバーの乱れ・表情筋の衰えにつながり、ほうれい線ができやすくなってしまいます。
栄養バランスの取れた食事や、質の良い睡眠、猫背の改善などは、美肌だけではなく健康にもとても大切なので、意識して改善してみてくださいね。
【セルフケア】ほうれい線の消し方
ほうれい線が目立ってきたと感じたら、スキンケアやマッサージなどを取り入れて肌の保水力と弾力感を保つことを意識してみましょう。
また、皮膚のたるみに繋がる悪い姿勢や乱れた生活習慣を見直すことも、すぐ実践できるのでほうれい線がひどくならないように取り入れてみてください。
保湿
肌の乾燥は、ほうれい線の大きな原因なので、保湿を心がけたスキンケアをすることが大切です。
まずは、洗いすぎに注意しましょう。
メンズ化粧品では皮脂をしっかりと落とすものやスクラブ入りの洗顔などが多いですが、隠れ乾燥肌の方は優しく汚れを落とすものがおすすめです。
洗顔後、保湿をせずに放置してもすぐに皮脂が多く分泌される場合は皮脂量が多い傾向があり、肌のつっぱり感を覚える場合は乾燥している傾向があります。
普段皮脂量が多いと感じていても、洗顔後すぐに皮脂が分泌されずにつっぱる方は、うるおいを保てる洗顔料を選び乾燥対策をすることが大切です。
また、皮脂量が多い方もゴシゴシと洗いすぎると、より皮脂の分泌が過剰になるので、優しい洗い方を意識しましょう。
さらに、洗顔後の保湿も、少量の化粧水のみで済ませるのではなく十分な量の化粧水と乳液、クリームまで使って肌の乾燥を補ってください。
もし、皮脂量が過剰な場合はTゾーンの乳液の量を少なくし、頬などの乾燥しやすい部分はしっかりつけるなどして工夫すると良いでしょう。
マッサージ
表情筋の衰えが気になる方は、マッサージなども取り入れてみましょう。
例えば、顔のたるみに繋がる側頭筋をこめかみから徐々に引き上げるようにほぐしていくマッサージがおすすめです。
また、小鼻の横から頬骨に沿って優しくマッサージしてほうれい線のシワを引き上げるマッサージもほうれい線ケアに繋がりますよ。
ただ、顔の皮膚を直接マッサージする場合はマッサージクリームを使って優しい圧で行なってください。
ゴリゴリと無理にマッサージすると肌への刺激になり逆効果になるため注意しましょう。
姿勢改善
猫背や頭が首より前に出ている姿勢は、顔の下半分が重力に引っ張られ顔の皮膚や筋肉に負担がかかるため、ほうれい線を深くしてしまいます。
仕事でPCを使う時も顔だけを前に出す姿勢を意識して正し、背筋を伸ばしましょう。
頭を糸でピンと釣られている意識で、背中が丸まらないように注意してみてくださいね。
生活習慣の見直し
睡眠不足や喫煙、飲酒などの生活習慣は、肌のターンオーバーの乱れや皮膚のたるみ、肌の老化に繋がるため見直しましょう。
睡眠時間が長く取れない方は睡眠の質を高めたり、禁煙できないのであれば本数を減らしたりと、できることから始めてみてください。
飲酒も頻度や量を減らせると良いですね。
しかし、ストレスも肌老化の原因となるため、健康的なストレス発散法を見つけて美肌だけではなく健康的な体を手に入れましょう。
【美容整形】ほうれい線の消し方
スキンケアの見直しやマッサージなどでほうれい線のケアを行うことは大切ですが、残念ながらセルフケアで劇的にほうれい線を消すことは難しいです。
そのため、すでにほうれい線が深くセルフケアで改善できない場合は、美容整形を検討してみてはいかがでしょうか。
美容整形では、ほうれい線の凹みにボリュームを出してしっかり見た目を改善することや、たるんだ皮膚を持ち上げてほうれい線の溝を伸ばすことも可能です。
最後は、ほうれい線を消すためにおすすめの美容整形を紹介しますので、参考にしてみてください。
ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、皮膚の凹み部分にヒアルロン酸を注入してほうれい線などのシワを改善する施術です。
ヒアルロン酸は元々体内にある成分なので、アレルギー反応を起こしにくく肌に馴染みやすい特徴があります。
注射のみで済むためダウンタイムもほとんどなく、忙しい方や気軽にほうれい線を消したい方におすすめです。
当院では、厚生労働省の認可を受けているアラガン社のジュビタームシリーズとガルデルマ社のレスチレンを取り扱っています。
ヒアルロン酸の持続期間には限りがあるため定期的な施術が必要ですが、より手軽な方法としてはヒアルロン酸注入がおすすめですよ。
糸リフト
糸リフトは、コグのついた特殊な糸を皮膚の中に挿入し、皮膚のたるみを引き上げる施術です。
たるんでしまった皮膚を物理的に引き上げるため、ほうれい線の溝が伸びて目立たなくなります。
ただ、口元はよく動かす部分のため挿入した糸が緩んだり切れてしまったりしやすいため、糸の種類や本数などは担当医とよく相談すると良いでしょう。
糸の本数や種類によって効果の持続期間も異なるので、施術前によく説明を受け自身の希望を伝えるようにしてください。
脂肪注入
脂肪注入は、自身の太もも・お尻などの脂肪を採取してほうれい線の凹みに注入する施術です。
ヒアルロン酸注入のように凹みに直接注入することで、シワを改善します。
自身の脂肪を注入するため自然な仕上がりになり、異物を体内に入れることに抵抗がある方にもおすすめです。
また、一度定着した脂肪は吸収されないため、半永久的な効果が期待できます。
ヒアルロン酸注入では定期的な施術が必要ですが、長期的な効果を期待する方は脂肪注入が向いています。
しかし、脂肪を採取する必要があるため施術時間が長く、脂肪吸引した部位のダウンタイムがあることを理解しておきましょう。
また、脂肪がどの程度定着するかは、個人差も大きく明確に予想することは難しいため、ダウンタイムの症状や効果について理解した上で施術を受けてくださいね。
まとめ
ほうれい線は、髭剃りや紫外線による肌ダメージやスキンケア不足による乾燥などによって、男性にも起こりやすい肌悩みです。
保湿やマッサージなどのセルフケアを行うことはとても大切ですが、確実にほうれい線を消したい場合は美容整形がおすすめです。
ヒアルロン酸注入や脂肪注入、糸リフトなど、どの施術が適していているのか一度美容クリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
当院では、大手クリニックとは違い一人一人に時間をかけたカウンセリングと施術で理想の美しさを叶えていますので、ほうれい線にお悩みの男性も安心してお任せください。