おでこにしわがあると「老けて見られやすい」「不機嫌に見える」など、マイナスイメージを持たれることが多いかと思います。そのため、なんとか改善したいとお悩みの方は、意外と多いのではないでしょうか。
ハリのあるしわのないおでこは若々しく女性らしく見えるため、今回ここでは、おでこのしわを治療できる”ボトックス注射”について解説していきたいと思います。気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

おでこのしわができる原因

マイナスイメージを与えてしまうおでこのしわですが、なぜできてしまうのか原因を説明していきます。

①加齢

年を取ると、お肌の内部に存在するコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少していきます。そのため、肌の弾力性が低下し結果としてしわができてしまいます。

②表情筋のくせ

おでこを上げたり下げたりすることによって、しわが入りやすくなってしまいます。繰り返されると、しわ自体が定着してしまい改善が難しくなってしまいます。

③紫外線や乾燥などの肌ダメージ

紫外線を長時間浴びることによって、皮膚の内部にダメージを受けてしまい、肌のハリや弾力性が低下してしまいます。また、乾燥などで肌の水分量が減少し、しわができやすい状態となってしまいます。

ボトックス注射とは？

ボトックス注射とは、筋肉を動かす神経伝達物質である「アセチルコリン」の放出を抑え、筋肉の動きを抑制します。緊張した筋肉にボトックスを注入することによって、筋肉を弛緩させて表情筋のしわを改善する効果があります。

注射のみの施術で効果を得ることができるため、ダウンタイムが少なく気軽に受けられる美容施術です。

おでこのボトックス注射について

おでこのボトックス注射は、その名前の通りおでこにボトックスを注入することによって筋肉の動きを止める施術になります。

おでこのしわは、前頭筋と呼ばれる筋肉の動きによって引き起こされます。表情筋のくせで、おでこにしわを寄せてしまう習慣がある方は、繰り返すことによってしわが深くなってしまうことがあります。同時に加齢や肌の状態によって、皮膚の弾力性が低下すると、刻み込まれたしわとなり治療が難しくなってしまいます。

おでこのしわが深くなる前に、ボトックス注射で筋肉の動きを止めることが、しわ改善効果にも繋がるためおすすめです。

このような方におすすめ

・おでこを上げるくせがある

・おでこのしわが浅くまだ刻み込まれていない

・ダウンタイムが少なく手軽にしわを改善したい

おでこボトックスの注意点

おでこボトックス注射を受けるにあたって、注意点は以下になります。

・注入量が適切でない場合に表情に違和感が生じる

注入量が多かったり、適切でない場合は目が重たく感じたり開けにくくなったりなどの症状が生じます。特に、おでこを使って目を開けるくせがある場合はまぶたを開けにくくなる可能性がありますが、適応についても医師がしっかり診察を行います。

・継続する必要がある

ボトックスの持続期間は、一般的に3ヶ月から半年ほどであると言われています。おでこのしわをなくすためには、筋肉を止める必要があるため、継続してボトックス注射を行うことが必要です。

まとめ

今回は、おでこのしわを改善する「おでこのボトックス注射」について解説していきました。おでこにしわができる原因としては、弾力性の低下した肌状態や表情筋のくせによって生じることがほとんどです。改善するためには、しわができる筋肉の動きを止めることが必要であるため、おすすめはボトックス注射になります。

SERA BEAUTY CLINICでは、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お肌についてお悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。