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ポテンツァによる汗管腫治療について解説!

「顔に白いポツポツができやすい」「下まぶたに小さいイボのようなものがある」これらの原因は、もしかすると”汗管腫”かもしれません。この汗管腫は、目の下や頬にかけてやまぶたの上などに出来やすく、ゴマのような小さいつぶつぶとしたイボのような見た目をしています。そのため、どうしても気になって取りたいと感じる方が多いかと思います。この汗管腫ですが、実はポテンツァで治療できることをご存知でしたか。今回ここでは、汗管腫ができる原因をはじめ、ポテンツァによる汗管腫治療について解説していきたいと思います。

汗管腫とは?

汗管腫とは、汗を発生させるエクリン汗腺が肥大した良性の皮膚腫瘍です。エクリン汗腺が、真皮内で肥大することによって起こり、1mmから4mmほどの大きさのイボが生じます。色味は正常な皮膚の色をしていて、平らに盛り上がっています。症状はないですが、放っておいても消えることはありません。

好発部位は、目の下や上まぶたで、人によってはおでこや首などにも汗管腫ができやすいです。

汗管腫ができる原因について

・ホルモンバランスの影響

汗管腫ができる原因は、エクリン汗腺の組織の増殖によるものです。そのため、汗を分泌しやすくなる思春期以降に増えやすいと考えられており、女性ホルモンの影響を受けることが分かっています。そのため、男性よりも女性に多くできやすいです。

・遺伝

明確な原因は分かっていませんが、遺伝も関係していると考えられています。汗管腫は、特にアジア人にできやすい傾向にあると分かっています。

ポテンツァによる汗管腫治療について

ポテンツァは、肌に針を刺して創傷治癒促進によるマイクロニードル治療とRF(高周波)治療を組み合わせた施術です。

ポテンツァにおける汗管腫治療では、汗管腫に直接微細な針を皮下に刺して、RF(高周波)を照射することで表皮に熱損傷を起こすことなく、ターゲットの真皮層に直接熱を加えて腫瘍を破壊していきます。

従来の汗管腫治療では、炭酸ガスレーザーで肌を削ったりメスなどで直接切って切除していました。そのため、傷跡が残りやすくデメリットも多かったですが、ポテンツァによってダウンタイムが少なく傷跡も残りにくい治療を受けることができるようになりました。

ポテンツァが優れているポイントについて

①ダウンタイムが少ない

ポテンツァは微細な針を刺入して治療を行うため、切開を伴わず傷跡も残りにくいです。また、RFを同時に照射するため出血を抑えられます。

②痛みが少ない

極細の針を刺入するため、従来の切開法や炭酸ガスレーザーに比べて痛みがかなり軽減されています。また、麻酔クリームや局所麻酔を使用することもできるため、痛みが心配な方でも安心して受けていただけます。

おすすめ施術頻度やダウンタイムについて

1回の施術でも効果を実感することができますが、目立たなくさせるためには3~5回程施術を受けていただくことがおすすめです。

施術後は、一時的な点状出血や赤みがでますが1週間~2週間程で落ち着きます。

まとめ

今回は、ポテンツァによる「汗管腫」治療について解説を行いました。汗管腫とは、目の下やまぶたにできる小さいポツポツとした良性の腫瘍で、ホルモンバランスや遺伝などの影響でお肌の表面に現れます。汗管腫は、ポテンツァによって治療することができ、従来の治療に比べて痛みが少なくダウンタイムも短いことが特徴です。気になる方は一度医師の診察を受けていただくことがおすすめです。

SERA BEAUTY CLINICでは、カウンセリングにてお悩みに沿った必要な施術を提案しております。自分に合った治療を知りたい方や、お悩みの方はまずはぜひ一度ご相談ください。


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