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唾液腺ボトックスはどこに打つのか?効果・単位などを解説します!
エラ張りや二重顎にお悩みの方は、唾液腺の肥大化が原因かもしれません。
特に様々な小顔治療を試しても満足できなかった方は、唾液腺へアプローチしてみるのも一つの方法です。
唾液腺ボトックスによって唾液腺の働きを弱めることで、シャープな輪郭が叶いますよ。
この記事では、唾液腺ボトックスの疑問を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
唾液腺ボトックスとは
唾液腺ボトックスとは、耳の下や顎の下にある唾液腺にボトックス注射を打ち唾液腺の働きを弱めて顔をシャープにする小顔治療です。
エラボトックスや脂肪吸引・脂肪溶解注射などで期待する効果が得られなかった方は、唾液腺が肥大化している可能性があります。
唾液腺が必要以上に発達していると顔の大きさに影響するため、エラ張りや二重顎にお悩みの方はボトックス注射での治療も検討してみましょう。
しかし、唾液腺は唾液を分泌している器官で私たちにとって必要な器官です。
唾液腺ボトックスでは、小顔効果が期待できる耳下腺・顎下腺・舌下腺の大唾液腺へのアプローチを行いますが、顎下腺・舌下腺は唾液の分泌量が多く、ボトックスの注入量や注入箇所が適切でないとドライマウスなどのリスクが高くなります。
そのため、唾液腺ボトックスを受ける際には、経験や知識が豊富で信頼できる医師を選ぶことが大切です。
唾液腺ボトックスの効果
唾液腺ボトックスの主な効果は、小顔効果です。
大きく見える顔・フェイスラインのもたつき・二重顎などのお悩みに合わせて、ボトックスを注入する箇所を変えて理想のフェイスラインを叶えます。
また、唾液腺ボトックスは唾液腺の働きを弱めることで徐々に唾液腺を小さくしていくため、見た目の変化が実感できるのは約2週間〜1ヶ月後です。
個人差がありますが、2〜3日後に徐々に効果が現れ約3〜6ヶ月効果が持続します。
効果が現れる期間や持続する期間、通院頻度などはあらかじめ医師に確認しておきましょう。
さらに、唾液腺ボトックスはお悩みによって注入する部位が異なり、それぞれに現れる効果も違うので部位別に詳しい効果を紹介します。
耳下腺ボトックスの効果
・耳の下の張りの解消
・エラ張りの解消
耳下腺は耳の前側から頬にかけてあり、おたふくかぜにかかったときに腫れる部分です。
エラ張りと間違えやすい部分で、耳下腺が発達していると顔の形がベース型になり横に大きく見えます。
耳の下が張っている方・エラ張りを解消を解消したい方は、耳下腺の働きを弱めることで顔の横幅を小さくしてベース型の輪郭を理想に近づけることが可能です。
また、耳下腺は唾液腺の分泌量が全体の約20%と低いため、リスク・副作用の可能性が低いことも特徴です。
顎下腺ボトックスの効果
・顎下の膨らみ解消(首に近い部分)
・二重顎の解消
顎下腺はエラと顎の間にあり、横から見た時のフェイスラインに影響します。
顎の下が膨らんでいて二重顎に見える方には、顎下腺へのボトックス注射が効果的です。
舌下腺と比べて首に近い部分にあるため、より首の付け根に近い部分の膨らみが気になる方は、顎下腺へボトックス注射を行います。
舌下腺ボトックスの効果
・顎下の膨らみ解消(口元に近い部分)
・フェイスラインのもたつき解消
舌下腺は舌の下側から側面にあり、フェイスラインの輪郭に影響します。
顎下腺と比べて舌下腺はもう少し前にあり、より口元に近い部分に二重顎ができている方は舌下腺へのボトックス注射がおすすめです。
唾液腺ボトックスの単位
唾液腺ボトックスの一般的な単位は、40〜80単位です。
当院ではアラガン社のボトックスを取り扱っていて、唾液腺ボトックスに使用するのは50単位となっています。
これは、エラや側頭筋と同じ単位です。
ボトックスの注入量などの詳細を知りたい方は、直接クリニックでご確認ください。
まとめ
唾液腺ボトックスは、エラボトックスや脂肪吸引などの小顔治療で効果が得られなかった方におすすめの施術です。
顔のどこをシャープにしたいかによって注入箇所が変わり、現れる効果も違うため、一度クリニックでカウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
当院では、多くの学会にも登壇している実績豊富な医師による美容医療を提供しています。
リスク・副作用が心配という方も、ぜひ安心してお問い合わせください。