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下瞼のたるみ取りの方法を解説します!

下瞼のたるみ取りにはどのような治療法があるのか、詳しく知りたいと思っている方は多いのではないでしょうか。

脱脂・切開法・注入治療など、さまざまな治療法がありますが、症状やたるみの状態に合わせた施術を受けないと後悔してしまうことがあるので、注意が必要です。

この記事では、下瞼のたるみ取りについて、原因や自力で治す方法なども踏まえて解説していきます。

下瞼のたるみをなんとかしたいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

下瞼のたるみの原因

目の周りには、眼球を保護する役割の眼窩脂肪があり、眼輪筋という筋肉と眼窩隔膜という膜がこの眼窩脂肪を支えています。

しかし、眼輪筋と眼窩隔膜が衰えたり緩んだりすると、眼窩脂肪を支えられなくなり、本来の位置よりも前に押し出されてしまいます。

これが、下瞼に現れるふくらみの正体です。

下瞼にふくらみがあると、頬との境目に段差ができて影となり、黒クマと呼ばれるクマになります。

また、コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などの減少により、皮膚の弾力が低下することも下瞼のたるみの原因です。

弾力が低下した皮膚は重力に負けて下方向にたるみ、目のくぼみやシワへとつながります。

この、眼輪筋の衰えや皮膚の弾力の低下は、加齢が主な原因ですが、パソコンやスマホの使用による眼精疲労や肩こり、目元の乾燥や紫外線なども影響しています。

下瞼のたるみを防ぎたいと考えている方は、眼精疲労のケアやアイクリーム・目薬の使用などを取り入れてみるとよいでしょう。

下瞼のたるみは自力で治せる?

下瞼の皮膚にすでにたるみがある場合は、自力で治すことは極めて困難です。

前に押し出されてしまった眼窩脂肪を元の位置に戻すことや、たるんで余ってしまった皮膚を取り除くことは難しいからです。

しかし、まだたるみがひどくない場合は、頭皮の凝りをほぐしたり眼輪筋を鍛えたりして、早めのケアを心がけて悪化を防ぎましょう。

特に、目の疲れを感じる方やパソコンやスマホの使用で同じところを長時間見続けることが多い方は、次に紹介するセルフケアを取り入れてみてください。

頭皮のマッサージ

頭と顔は、一枚の皮膚で繋がっています。

頭皮の凝りをほぐすことで、硬くなった目の周りの筋肉を柔らかくすることができて下瞼のたるみケアにつながります。

①両手で頭全体を包み込み、指の腹でじっくりほぐす。

②髪の毛の生え際から頭頂部に向かって引き上げるようにほぐしていく。

③耳の上の側頭部も手根部でほぐす。

目の周りだけではなく、顔全体のたるみにも頭や肩の疲れや凝りが影響しているため、日常的にマッサージを取り入れてみましょう。

眼輪筋のトレーニング

パソコンやスマホが普及した現代では、小さい画面に集中することが増えて、目の筋肉を動かすことが減っています。

そのため、意識的に眼輪筋を動かして鍛えることが大切です。

①目を強くつぶってキープする(5秒間)。

②目を大きく開いてキープする(5秒間)。

ただ、このトレーニングには、目を強くつぶった時に眉間や目の周りにシワが入るという難点があります。

シワにならないように、やりすぎには注意して、アイクリームでの保湿も入念に行いましょう。

眼球を動かすトレーニング

眼球を大きく動かすことも、眼輪筋の強化に影響します。

①「♾️」の形に眼球のみを動かす。

この時、目を閉じた状態でも開いた状態でもOKですが、目が乾きやすい方は目を閉じて行うのがおすすめです。

下瞼のたるみ取りは美容整形で即効解決

下瞼のたるみを取るために、こつこつセルフケアを行うことは大切ですが、即効性はなく変化を実感することはなかなか難しいでしょう。

そのため、下瞼のたるみをなんとかしたいとお悩みの方には美容整形が最もおすすめです。

下瞼のたるみの状況により適切な施術が異なりますので、たるみが軽度の場合と重度の場合にわけて紹介していきます。

皮膚のたるみが軽度でふくらみが少ない場合

皮膚のたるみが軽度でふくらみが少ない場合は、脱脂と呼ばれる眼窩脂肪を取り除く施術がおすすめです。

脱脂は、目の下にふくらんで突出した眼窩脂肪を取り出すことで、下瞼のたるみや黒クマを改善する施術です。

眼窩脂肪によるふくらみがそこまでひどくなく、皮膚にまだ大きなたるみがない場合は、脱脂のみで改善できます。

しかし、皮膚のたるみが大きい場合は、前に押し出された眼窩脂肪によって皮膚が伸びきってしまっていて、脱脂を行った際に皮膚が余ってしまう可能性があります。

軽度であれば皮膚を切除しなくても、自然な弾力で皮膚の状態は回復しますが、皮膚が余るほど伸びきっている場合は脱脂では不十分だったりたるみが悪化してしまったりすることがあるため注意が必要です。

また、均一に眼窩脂肪を取らないとムラがでて、余計に目の下に凹凸ができてしまう可能性もゼロではありません。

このような失敗は、知識や経験の豊富な医師の正しい診断と適切な施術を受けることで防ぐことができるため、医師選びは慎重に行いましょう。

皮膚のたるみが重度でふくらみが大きい場合

目袋が大きくふくらんでいて皮膚のたるみもある場合は、切開法で余った皮膚を取り除くことがおすすめです。

眼窩脂肪の突出が大きく皮膚のたるみも重度の場合に脱脂のみを行うと、余った皮膚がたるんでしまうため下瞼のたるみが悪化する可能性があります。

特に、比較的高齢の方は、皮膚のたるみが起こっているケースが多いため、眼窩脂肪と一緒にたるんで余ってしまった皮膚も切除してたるみを治療することがおすすめです。

その他の施術

眼窩脂肪やたるんだ皮膚の除去の他に、注入治療でも下瞼のたるみを改善することができます。

下瞼のくぼみ部分に、ヒアルロン酸や脂肪を注入することでボリュームロスを補い、下瞼のたるみや目のくぼみを改善し目元のハリを甦らせます。

眼窩脂肪の突出が少ない方や、逆に眼窩脂肪が痩せてしまった方、メスを使うことに抵抗がある方は、ヒアルロン酸や脂肪注入からチャレンジしてみるのもおすすめですよ。

※写真は、経結膜脱脂により目の下のたるみ取りを行った症例写真です。

まとめ

下瞼のたるみ取りは、セルフケアで改善することは非常に難しく時間もかかるため、即効でお悩みを解消したい方は美容整形がおすすめです。

下瞼のたるみが軽度の場合と重度の場合によっておすすめの施術が異なるため、まずは信頼できる医師の診断を受けてみてはいかがでしょうか。

下瞼のたるみの状態は個人差が大きく複雑なため、適切な施術を受けないと後悔してしまうことがあります。

当院では、豊富な執刀実績をもつ世良院長が一人一人のお悩みに寄り添い、質の高い医療を提供しています。

後悔なく下瞼のたるみ取りにチャレンジしてみたいと願う方は、ぜひ一度セラビューティークリニックへお問い合わせください。

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