婦人科形成は、美容目的の形の改善だけでなく、膣の緩みや性交痛の改善、更年期の症状緩和など女性のさまざまな悩みに対応する医療行為です。本記事では、恵比寿で受けられる婦人科形成の施術内容、目的別おすすめ施術、料金、注意点、クリニック選びのポイントを分かりやすくまとめました。失敗や後悔を避けながら、自身に合った施術を選ぶ為の参考にしてみてください。

婦人科形成とは?

婦人科形成とは、女性器の形状や機能に関する悩みを、医学的な視点から改善する医療行為の総称です。見た目のバランスを整える美容目的だけでなく、日常生活や性生活に支障をきたす機能的な問題の改善も目的としています。

婦人科形成で対応できる悩みは幅広く、小陰唇の大きさや左右差、黒ずみといった外見上のコンプレックスから、性交痛、膣のゆるみ、乾燥感、尿もれ、更年期に伴う不快症状など、加齢や出産、ホルモンバランスの変化によって生じる機能的な問題まで含まれます。そのため、単なる「美容医療」ではなく、QOL(生活の質)向上を目的とした医療としての側面も重要視されています。

治療方法は症状や目的に応じて選択され、外科手術(小陰唇縮小術・膣縮小術など)をはじめ、ヒアルロン酸や脂肪注入によるボリューム調整、レーザーや高周波による膣・外陰部のタイトニング治療など、さまざまな選択肢があります。メスを使わない治療も増えており、ダウンタイムや身体への負担を抑えたい方にも対応可能です。

婦人科形成は、他人と比較するためのものではなく、「自分自身が快適に過ごせるかどうか」を基準に考える医療です。気になる症状がある場合は、自己判断せず、専門知識を持つ医師に相談することで、自身に合った適切な治療方法を知ることができます。

婦人科形成の目的別施術

婦人科形成には、大きく分けて見た目を整える美容目的の施術と、機能面や不快症状の改善を目指す施術があります。どちらも一人ひとりの悩みやライフステージに合わせて、適切な方法が選ばれます。

美容目的

美容目的の施術では、外陰部の見た目やバランスを整えることを主な目標とします。女性器の形や大きさには個人差があり、加齢・出産・体質によって変化することもあります。そのため、見た目に対するコンプレックスや、下着や運動時の擦れ・不快感を軽減したいといった理由で治療を受ける方が多いです。

【小陰唇縮小術】
内側の皮膚(小陰唇)が大きい、左右差が気になる、下着との摩擦で痛みや不快感があるなどの見た目の悩みに対応します。余分な皮膚を切除しバランスよく整える手術です。

【陰核包皮(クリトリス包皮)切除/副皮切除】
小陰唇や陰核周りの余分な皮膚を除去して外観を整え、清潔感を保ちやすくする施術です。

【大陰唇のたるみ・脂肪注入】
年齢や体重の変化により萎んだ大陰唇に自然なボリュームを出し、若々しい印象に戻すための施術です(脂肪注入やフィラーなど)。

美容目的の施術は種類によってダウンタイムやリスクが異なります。切開を伴う手術では数日〜数週間の腫れや痛みが出ることがあり、術後のケアや休養が必要です。カウンセリング時に医師から詳しい説明を受けることが大切です。

機能改善・更年期対応

機能改善を目的とした婦人科形成は、性交痛の軽減、膣のゆるみ改善や更年期特有の不快症状への対応を重視します。加齢や出産によって膣周りの筋肉や組織が変化すると、性交時の不快感や乾燥感、さらには日常生活での違和感を感じることがあります。

【膣の緩み改善(膣縮小術・膣縫縮術)】
出産や加齢による膣のゆるみを、余分な組織の除去と縫合によって引き締め、締まりを改善する手術です。筋肉や粘膜の状態を整えることで、性生活の満足度や日常生活での安心感向上を目指します。

【性交痛の軽減】
外陰部の余分な皮膚を整えることや、膣周りの組織バランス改善によって、性交時に感じる痛みや違和感を軽減することができます。

【更年期症状への対応】
ホルモンバランスの変化に伴う膣の乾燥、萎縮、痛みなどの症状がある場合、医師の診察に基づき保湿・潤滑剤、必要に応じてホルモン療法と組み合わせるなど、症状緩和を目的とした治療プランを提案することもあります。

機能改善の治療は単に見た目を整えるだけでなく、日常生活の質(QOL)の向上に繋がることが多く、性生活や日々の快適さに悩みがある方にも選ばれています。

施術の流れと注意点

婦人科形成の施術は、安全に、そして患者様本人の希望が適切に反映されるように、いくつかの段階を踏んで進められます。また、デリケートな部位への施術であるため、腫れや痛みといったダウンタイムや日常生活での注意事項についてもしっかり理解しておくことが大切です。

カウンセリングで希望・悩みを相談

まずは医師とのカウンセリングから始まります。ここでは、自身がどんな悩みを抱えているか、どんな仕上がりを望んでいるかを細かく伝えることが大切です。

医師が部位の状態を診察し、改善したいポイントや適した施術方法を丁寧に説明してくれるので、不安や疑問もこの場で確認しましょう。

術前検査・写真撮影

必要に応じて、術前の検査や状態の写真撮影が行われます。これにより術前と術後の比較ができ、手術計画をより正確に立てることができます。

また、健康状態のチェックや、手術のリスクに関する説明もここで受けることがあります。

手術または注入・レーザー施術

施術当日は、局所麻酔や希望に応じた麻酔を施した後、選択した方法に沿って手術、注入、レーザー照射などが行われます。

小陰唇縮小術や膣縮小術といった外科的な手術では切開や縫合を伴うため、手術後に安静時間が設けられることが一般的です。

術後経過観察・日常生活への注意

施術後は、医師の指示に従い定期的な経過観察を受けることが重要です。抜糸がある場合は10〜14日程度で行われることが多く、その間のケア方法や注意点も説明されます。

術後の数日は患部の腫れや痛み、軽い出血が起こることがあります。これは術後の正常な反応ですが、清潔に保つこと、強く擦らないこと、指示された期間は性行為や激しい運動を控えることが大切です。自転車やバイクなど患部に圧力がかかる活動も避けるようにしましょう。

術後の腫れ・痛み・回復期間を明示

婦人科形成では、切開を伴う施術では術後の腫れや痛みが1〜2週間程度続くことが多いとされています。出血や内出血が見られる場合もありますが、多くは時間とともに改善します。痛みが強いときは医師からの鎮痛薬でコントロールすることができます。

また、術後の完全な回復と活動制限の解除時期は施術の種類によって異なりますが、軽い日常活動は数日〜1週間程度で再開できることも多い一方、性行為や激しい運動は数週間以上避ける必要がある場合があります。術後の経過に応じて主治医と相談しながら進めることが大切です。

料金・保険適用

婦人科形成の費用は、施術の目的や内容によって大きく異なります。とくに日本では、美容目的と医学的な保険診療の扱いが明確に区分されています。

美容目的の施術は自由診療(自費)

婦人科形成で美容的な目的の施術(見た目の整形やバランス調整など)は、基本的に保険適用外の自由診療(全額自己負担)です。これは国の保険制度で「美容目的・選択的な治療」は対象外とされているためで、クリニック側の裁量で保険にすることは原則できません。

そのため、下記のような施術はすべて自費で料金が提示されます(※)。

  • 小陰唇縮小術:両側で約270,000〜500,000円(税込)前後(クリニックによって違いあり)
  • 大陰唇縮小術:300,000〜500,00円(税込)前後(クリニックによって違いあり)
  • 膣縮小術(切除法):550,000円(税込)前後(クリニックによって違いあり)
  • ヒアルロン酸注入・膣内注入:1回165,000〜320,000円(税込)前後(クリニックによって違いあり)など

美容目的の施術は自由診療のため、各クリニックが自由に価格設定しており、同じ施術でも数十万円〜数百万円と差が出ることがあります。

※これらの料金はクリニックや施術内容、抜糸の有無、麻酔オプションによって幅があります。

保険適用の条件(例外的な場合)

一般には婦人科形成は自由診療ですが、例外的に保険適用の可能性があるケースもごく稀にあります。これは、単なる「見た目の改善」ではなく、医学的に明らかに必要な機能障害や合併症が認められるときなどです。

例えば、以下のようなケースが医師の判断で医療的必要とされる場合には、保険適用となる可能性があります(ただし例外的で、クリニックごとに扱いが異なる場合あり)

  • 小陰唇が大きすぎて歩行時に痛みや擦れが生じるなど生活に支障が出ている
  • 慢性的な炎症・潰瘍・びらんを繰り返している
  • 機能障害による排尿障害や皮膚トラブルがあると医師が診断した場合

このような「医学的な必要性」が認められれば保険診療の対象となることがありますが、これはあくまで稀である点に留意が必要です。

なお、医療保険制度(国民健康保険・社会保険)は「健康の保持・治療を目的として医学的に必要と認められる診療」に対して保険給付を行う仕組みであり、美容目的の治療は保険対象外である点も制度上の基本原則として定められています。

クリニックの選び方

婦人科形成はデリケートな施術のため、安心して相談できるクリニック選びがとても重要です。まず、女性医師が在籍しているかは確認しておきたいポイントです。女性ならではの悩みを共有しやすく、不安や希望を伝えやすいと感じる方が多いでしょう。

次に、症例数や症例写真の多さも重要です。実績が豊富なクリニックほど経験値が高く、仕上がりの傾向も把握しやすくなります。自身と似た悩みの症例があるかを見ることで、施術後のイメージもしやすくなります。

また、カウンセリングが丁寧かどうかも見極めるポイントです。施術のメリットだけでなく、リスクやダウンタイムについてもきちんと説明してくれるか、質問しやすい雰囲気かを確認しましょう。

最後に、口コミや評判も参考になります。実際に施術を受けた方の声を見ることで、医師やスタッフの対応、クリニック全体の雰囲気を知る手がかりになります。複数の情報を比較しながら、自身に合ったクリニックを選ぶことが大切です。

婦人科形成に関する質問

Q. 誰でも施術を受けられる?

A. 婦人科形成は、誰でも施術を受けられるわけではありません。

婦人科形成は基本的に健康状態が安定している成人女性が対象ですが、妊娠中や授乳中、重い持病がある方、出血しやすい体質の方などは、施術ができない場合があります。

また、施術の目的によっても適応が異なり、美容目的の場合は本人の希望が中心ですが、機能改善が目的の場合は医師が医学的に必要と判断することが条件になることもあります。

施術を希望する場合は、必ず医師による診察とカウンセリングで適応の有無を確認することが重要です。

Q. 失敗のリスクは?

A. 婦人科形成には左右差や腫れ、痛み、感染などのリスクがあり、場合によっては再手術が必要になることもあります。

婦人科形成は、失敗やトラブルのリスクもゼロではありません。代表的なものとして、左右差や思った仕上がりと異なる場合、術後の出血や腫れ、内出血、感染や傷の治りの遅れ、一時的な感覚の変化や痛み、場合によっては再手術が必要になることがあります。

これらのリスクは医師の技術や術前の診察、術後のケアによって軽減できます。施術前には必ず医師からリスクの説明を受け、自身の体質や希望に合った施術方法を選ぶことが大切です。

Q. 術後の生活制限は?

A. 術後は数日〜数週間、入浴や激しい運動、性行為を控え、患部を清潔に保つ必要があります。自転車や長時間の座位も避け、医師の指示に従うことが大切です。

婦人科形成の術後は、傷の回復や腫れを防ぐために一定期間の生活制限が必要です。

術後数日は入浴や激しい運動、性行為を控え、患部を清潔に保つことが大切です。自転車や長時間の座位など、患部に圧力がかかる行動も避ける必要があります。

日常生活は数日〜1週間程度で軽い動きは可能ですが、性行為や運動は医師の指示に従い、完全に回復するまで数週間控えることが一般的です。

恵比寿で婦人科形成を受けるならSERA BEAUTY CLINIC!

婦人科形成は、見た目を整える美容目的だけでなく、膣の緩みや性交痛の改善、さらには更年期による乾燥や不快感のケアまで、幅広い目的に対応できる医療です。施術の満足度や安全性を高めるためにはクリニック選びが重要で、女性医師の在籍、症例数や症例写真の豊富さ、カウンセリングの丁寧さ、料金や保険適用の可否などを比較して選ぶことがポイントです。

施術前のカウンセリングでは、自身の希望や不安、リスクについてしっかり確認することが最も大切です。納得したうえで施術を受けることで、安全で満足度の高い結果が得られます。

恵比寿で婦人科形成を検討している方には、豊富な実績と丁寧なカウンセリングで信頼のある当院がおすすめです。美容目的から機能改善、更年期ケアまで幅広く対応しており、初めての方でも安心して相談できます。