
ニキビがなかなか治らない、目立っているなどの悩み解消方法としておすすめしたいのが、ポテンツァのニキビショットです。ニキビを原因から改善し、再発予防も期待できる方法です。本記事では、ポテンツァのニキビショットの効果やメリット・デメリット、注意点を解説します。
ポテンツァのニキビショットとは?

そもそもポテンツァとは、マイクロニードルという超極細針を肌に刺して穴を開け、高周波を照射しつつ薬剤を導入できる施術です。ポテンツァにはさまざまな種類のチップがあり、治療内容によって使い分けます。
ポテンツァのニキビショットとは、専用チップ「アクネチップ」を使用したニキビ治療です。ニキビに直接マイクロニードルを刺して高周波を照射することによって、ニキビ改善効果が期待できます。
ポテンツァのニキビショットの効果

ニキビ専用のチップを使用するポテンツァのニキビショットを受けると、以下のようなニキビ改善・予防効果が期待できます。
ニキビの原因を破壊・再発予防
マイクロニードルから高周波を照射できるのが、ポテンツァの大きな特徴です。ニキビの主な原因は皮脂の過剰分泌ですが、ポテンツァは高周波で熱エネルギーを与えることで皮脂腺を破壊できるので、ニキビの原因そのものを破壊できます。
破壊された皮脂腺は大きくなることがなく、皮脂の分泌を抑えられます。つまり、ニキビができにくくなるので再発予防効果も期待できます。
アクネ菌の増殖抑制
上記のように、ポテンツァを受けると皮脂の分泌が抑制されることで、毛穴の詰まりも予防できます。これらが原因で起こるアクネ菌の増殖抑制効果も得られるので、ニキビができにくくなるでしょう。
ニキビによる炎症抑制
ニキビは炎症を引き起こし、場合によってはニキビが治った後もクレーターのような跡として残ってしまいます。ニキビができている段階でポテンツァを受ければ、皮脂の量が減ることでアクネ菌も抑制され、結果的にニキビによる炎症も抑制できる効果が期待できます。
肌の再生サポート
ポテンツァのマイクロニードルには、皮膚に小さな穴を開けることで自己治癒力を高め、真皮層でのコラーゲンやエラスチンの生成促進効果が期待できます。
さらに、照射される高周波の熱エネルギーにもコラーゲンやエラスチンの生成倍増効果があるといわれるため、ポテンツァのニキビショットはニキビ改善・予防効果に加えて肌の再生サポート効果も得られます。
ポテンツァのニキビショットのメリットとデメリット

ニキビ治療でポテンツァを受ける際は、メリットに加えてデメリットも知っておくべきです。以下でご紹介するメリットとともに、デメリットも知っておきましょう。
メリット
ポテンツァの最大のメリットは、ニキビを根本から治療できることです。今あるニキビを改善しながら、ニキビの原因を解消できるので、将来的にニキビの再発を防ぐことが可能です。
ポテンツァのマイクロニードルや高周波照射によって、コラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、ニキビの悩みを解消すると同時に肌のハリや弾力アップ効果も期待できるのもメリットです。
デメリット
ニキビ治療・再発予防に高い効果が期待できるポテンツァですが、マイクロニードルを肌に刺す施術なので、どうしても痛みが伴います。
高周波には止血作用があるので、出血は少なく抑えられ、ダウンタイムも他の施術よりも短く済みます。しかし、内出血が起こる可能性はあるため、短いながらもダウンタイムがある点はデメリットといえるでしょう。
ポテンツァのニキビショットを受ける際の注意点

ニキビ治療でポテンツァのニキビショットを受ける際は、いくつかの注意点があります。施術前には、以下の2つの注意点を押さえて施術後のケアに役立てましょう。
ニキビが悪化することがある
ポテンツァのニキビショットを受けた後、稀にニキビが悪化することがあります。これは、ターンオーバーが促進されたことで皮脂や老廃物などが皮膚の表面に出たことによって起こる好転反応です。
好転反応は、肌が改善しているサインです。ポテンツァを受けたのにニキビがますます悪化した、と思われがちですが、あくまでも好転反応は一時的なもので、徐々に改善していくでしょう。
施術後は保湿ケアや紫外線対策をしっかり行う
ポテンツァ施術後の肌は、とても敏感な状態です。乾燥しやすい状態でもあるので、毎日の保湿ケアをしっかり行いましょう。紫外線も肌への刺激となるため、外出時は必ず紫外線対策を行い、できるだけ刺激を与えないように心がけることが大切です。
気になるニキビはポテンツァのニキビショットで根本治療が可能

顔にできるニキビは目立つもので、悪化して後々まで残ることも考えられるため、ポテンツァでしっかりと治療を行いましょう。SERA BEAUTY CLINICでは、ニキビに効果的なポテンツァ治療を行っています。美容皮膚科の専門医の元で、ニキビの原因から治療を行い再発予防を行ってみましょう。