
ポテンツァには「Nチップ」「Sチップ」「薬剤導入系チップ」「チップなし」など、さまざまな種類があり、悩みや目的によって使い分ける必要があります。しかし、チップの違いが分かりづらく、どれが合うのか?痛みは?使い回しされるの? と不安を抱える方も少なくないでしょう。本記事では、ポテンツァのチップの種類・特徴・違いをはじめ、N25やSチップの効果の一般的な説明、痛み、使い回しの有無、チップなしモードとの違い、悩み別の選び方まで、分かりやすくまとめて解説します。初めてポテンツァを受ける方も、どのチップが向いているか迷っている方も、肌悩みに合った施術を選ぶための参考にしてみてください。
ポテンツァのチップとは?

ポテンツァは、マイクロニードルRF(高周波)を用いた美容施術のための機器です。肌に微細な針を刺しながら高周波を通すことで、コラーゲン生成や肌の再生を促します。
この施術で使われる「チップ」は、針の深さ・本数・構造などが異なっており、患者様の肌悩みに応じて使い分けられます。例えば、毛穴の開き、ニキビ跡の凹み、赤み、肌質改善など、目的によって適したチップが選ばれることで、より効果的に施術が行えます。
施術前には、どのチップが最適かを医師や専門スタッフが判断し、肌状態に合わせた調整が行われます。これにより、肌への負担を最小限にしつつ、効率的に肌改善を目指すことが可能です。
ポテンツァのチップの種類一覧

ポテンツァでは、肌の状態や悩みに合わせてさまざまなチップが使い分けられます。それぞれのチップは針の深さや本数、構造が異なり、施術の効果やダウンタイムにも差があります。
Nチップ(例:N25)
Nチップは、針が一定の深さで均一に刺さるタイプのチップです。例えばN25は、針の長さや本数が調整されており、肌に均一な刺激を与えることができます。そのため、肌質改善やニキビ跡、毛穴ケアなど、肌全体のコンディションを整えたい場合に適しています。
均一な深さで刺入されることで、コラーゲン生成や肌の再生を効率的に促すことが可能です。
Sチップ
Sチップは針が細かく、肌への刺激を抑えつつエネルギーを届ける構造を持っています。ダウンタイムをできるだけ軽減したい方に向いており、「痛みが比較的少ない」とされることもあります。そのため、肌が敏感な方や初めて施術を受ける方でも比較的安心して使えるチップです。
浅い層から真皮までバランスよくアプローチできるため、肌のハリ改善や軽度の毛穴ケアにも用いられます。
CPチップ・ドラッグデリバリー系
CPチップは、専用の薬剤と組み合わせて使用されることが多く、表皮から真皮まで効率的に薬剤を届ける構造を持っています。針が作る微細な穴から美容成分を導入するため、ニキビ跡や色素沈着、美白成分の浸透をサポートする施術に向いています。
単なるRF治療では届きにくい成分を肌の奥まで届けられるため、薬剤の効果を最大限に引き出すことが可能です。
チップなし(ニードル非使用モード)
チップなしのモードは、針を使用せずRF(高周波)だけで施術を行う方法です。針がないため痛みやダウンタイムが軽めで、肌への負担が少ないのが特徴です。
主に肌の浅い層のタイトニングやハリ改善などに用いられ、軽めの施術や初回施術の導入としても選ばれることがあります。
ポテンツァのチップごとの違い

ポテンツァでは、施術の効果やダウンタイムに応じてチップを使い分けます。同じマイクロニードルRFでも、チップの仕様によって施術の深さや刺激、効果の出方が変わるため、それぞれの違いを理解することが大切です。
違い1. 針の本数・長さ
チップごとに針の長さや本数が異なります。針の深さが変わると、アプローチできる肌の層も変わるため、浅い層に働きかけるものや、真皮深部まで届くものなど目的に応じて選ばれます。
また、針の本数が多いチップは、広い範囲に均一な熱を届けやすく、施術の効果を安定させることができます。
違い2. エネルギーの伝わり方
チップごとにRF(高周波)の出力や照射方式も異なります。これにより、コラーゲン生成を促す層や浅い表皮層など、狙いたい層に適切なエネルギーを届けられるのが特徴です。
深部に集中させるチップはしこりやニキビ跡の改善に適し、浅い層向けのチップは肌のハリやトーン改善に向いています。
違い3. 目的(悩み別)
チップは、ニキビ跡、毛穴、肌の引き締め、赤み・色味改善など、悩みに応じて使い分けられます。
クリニックでは、患者様の肌状態や希望する改善ポイントに応じて最適なチップを選択し、施術の効果を最大化します。目的に応じたチップ選びが、施術後の満足度にも直結します。
違い4. 痛みやダウンタイム
針の太さや深さによって、痛みやダウンタイムの程度も異なります。深く太い針は刺激が強く、痛みや赤みが出やすい一方、Sチップのように針が細かく浅い構造のものは、痛みが少なくダウンタイムも軽減される傾向があります。
自身の肌やライフスタイルに合わせて、適切なチップを選ぶことが重要です。
ポテンツァのチップはどれがおすすめ?

ポテンツァの施術で使用するチップは、悩みや肌質によって最適な種類が異なるため、一概に「これがベスト」とは言えません。肌の状態や改善したいポイントに応じて、医師や専門スタッフが選択します。
例えば、毛穴の開きやニキビ跡の凹みを改善したい場合は、均一な深さで針を刺すN系チップが使われることが多く、コラーゲン生成や肌の再生をしっかり促すことができます。
一方で、痛みやダウンタイムをできるだけ抑えたい方には、針が細かく浅いSチップが選ばれることがあります。刺激が少ないため、初めて施術を受ける方や肌が敏感な方でも比較的安心して受けられるのが特徴です。
また、薬剤導入を目的とした施術では、表皮〜真皮へ効率的に美容成分を届けることができるドラッグデリバリー系のチップが用いられます。逆に、針を使わずにRFだけで施術したい場合や、肌の浅い層の引き締めを重視する場合には、チップなしモードが適しています。
最終的には、個人の肌状態や悩みによって使用するチップが異なるため、自己判断で選ぶのではなく、施術前に医師やスタッフと相談して最適なチップを決めることが、より安全で効果的な施術に繋がります。
Sチップの特徴

ポテンツァにはさまざまなチップがありますが、とくに痛みを抑えながら肌に均一にエネルギーを届けられるチップとして知られているのがSチップです。まずは、このSチップがどのような特徴を持つのか見ていきましょう。
Sチップとは?
Sチップは、細い針で設計されており、痛みをできるだけ抑えることを重視したチップです。針が細かく浅い層に均一に刺さる構造になっているため、施術時の刺激を軽減しつつ、高周波(RF)のエネルギーを効率よく肌に届けることができます。肌への負担を抑えたい方や、ダウンタイムを短くしたい方に適しています。
一般的な効果
Sチップの施術では、以下のような効果が期待できます。
- 肌の引き締まり:浅い層に作用することで、肌のハリや弾力をサポート
- 毛穴の目立ち改善:毛穴周囲のコラーゲン生成を促進し、目立ちにくくする
- 肌質全体の向上:滑らかで均一な肌質に整える
※効果の現れ方には個人差があり、複数回の施術や保湿・生活習慣の管理が効果の実感を高めます。
Nチップの特徴

Nチップは、針の深さや本数を工夫することで、肌の深い層までしっかりアプローチできるチップです。とくにニキビ跡や毛穴の開き、肌のハリ改善など、深部の再生を重視した施術に向いています。
ここからは、代表的なNチップのひとつである「N25」がどのような特徴を持つか見ていきましょう。
N25とは?
N25は、針の深さや本数などの構造を示す名称で、深い層にしっかりと作用できる設計になっています。真皮の深い層までエネルギーを届けることができるため、肌の再生やコラーゲン生成に強くアプローチしたい場合に選ばれます。
一般的に使われる目的
N25の主な使用目的は以下の通りです。
- ニキビ跡の凹凸改善:深部のダメージ肌を再生させ、凹凸を目立たなくする
- 毛穴の開き改善:真皮深層からのコラーゲン生成で毛穴を引き締める
- 肌のハリ向上:深部のコラーゲンとエラスチン生成を促し、弾力を高める
Nチップは、より深い層へのアプローチが可能なため、しっかりとした肌再生やニキビ跡改善を目指す方に向いています。
ポテンツァのチップの痛みはどれくらい?

ポテンツァはマイクロニードルRFを用いた施術で、チップの種類や深さによって痛みの感じ方が異なります。施術中の痛みは個人差がありますが、針を使う施術であること、深さや本数によって刺激が変わることを理解しておく必要があります。
痛みが強いと言われる理由
針を使用する施術のため、どうしても皮膚に直接刺激が加わります。とくに深く刺さるチップや本数が多いチップは、真皮層まで作用するため、痛みを感じやすい傾向があります。
一方、針を使わないRFモード(チップなしモード)では浅い層にエネルギーが届くため、比較的痛みが軽めとされています。
また、同じチップを使用しても、痛みの感じ方には個人差があります。肌の厚さや敏感さ、当日の体調や緊張度によっても変わるため、同じ施術でも人によって痛みの強さは異なります。
痛みを左右する要因
痛みの感じ方には、いくつかの要因が影響します。
- 針の太さ・本数:太くて本数が多いほど刺激が強くなる
- 出力設定:RFの強さや照射時間によって痛みが増減する
- 肌状態や当日の体調:乾燥や敏感肌、疲労や体調不良時は痛みを感じやすい
施術前には、医師やスタッフと相談して出力やチップの選択を調整することで、痛みを軽減することも可能です。安心して施術を受けるためには、無理せず自身に合った設定で施術してもらうことが大切です。
ポテンツァのチップは使い回しできる?

ポテンツァで使用されるチップは、衛生面と安全性を最優先に設計された使い捨てタイプです。施術ごとに新しいチップが使用され、他の患者様との使い回しは行われません。
また、針は肌に直接触れるため、自己使用での複数回の使用も推奨されていません。これは、針が摩耗したり形状が変化することで、肌に均一なエネルギーを届けられなくなるためです。
さらに、使い回しを行うと感染リスクや肌トラブルの可能性が高まることから、クリニックでは必ず単回使用のチップが用いられる仕組みになっています。衛生面と施術効果の両方を確保するため、ポテンツァのチップは原則として使い回しできないと考えてよいでしょう。
ポテンツァでチップなしモードはどう違う?

ポテンツァのチップなしモードは、針を使わずに高周波(RF)のみで施術を行う方法です。針を刺さないため、肌に穴を開けることがなく、施術中の痛みや術後のダウンタイムが比較的軽く済むのが特徴です。刺激が少ないぶん、敏感肌の方や初めて施術を受ける方でも受けやすいモードといえます。
チップなしモードでは、エネルギーは主に表皮や浅い真皮層に作用するため、肌の引き締めやハリ感の向上、浅いシワや小ジワの改善が中心です。一方で、深い層まで作用させるニキビ跡の凹凸改善や深部の毛穴再生などには向かないため、目的に応じて他のチップとの使い分けが必要になります。
このように、針を使わない分施術の負担を抑えつつ、浅い層の肌改善を狙う場合に適したモードとして活用されています。
目的別|チップの選び方

ポテンツァでは、肌の悩みや目的に応じてチップを使い分けることで、より効果的な施術が可能です。ただし、実際のチップ選択はクリニックの判断や肌状態に応じて決まります。
ニキビ跡が気になる
ニキビ跡や凹凸の改善を目的とする場合は、Nチップ系(例:N25)が使われることが多いです。深い層まで均一にエネルギーを届けることができるため、真皮の再生やコラーゲン生成を促し、ニキビ跡の凹凸や毛穴の開きを改善しやすいのが特徴です。
痛みを抑えたい/ダウンタイムを軽減したい
施術中の痛みや術後の赤みをできるだけ抑えたい場合には、Sチップが適しています。針が細く浅い層に均一に刺さる構造のため、痛みや肌への刺激を軽減しながらも、肌の引き締めやハリ感向上に効果が期待できます。
薬剤導入をしたい
薬剤を肌の深部まで効率的に届けたい場合は、ドラッグデリバリー対応チップが用いられます。専用の薬剤と併用することで、ニードル跡から成分を導入し、肌の再生や美白成分の浸透をサポートする施術が可能です。
針が怖い/ライトなケアをしたい
針を使わず、痛みやダウンタイムを最小限に抑えたい場合には、チップなしRFモードが選ばれます。表皮や浅い真皮層に高周波を作用させ、肌の引き締めやハリ感改善などライトなケアが可能です。敏感肌や初めての施術にも向いています。
ポテンツァのチップに関する質問
Q. ポテンツァのチップにはどんな種類がある?
A. 「Nチップ系」「Sチップ」「ドラッグデリバリー対応チップ」「チップなしRFモード」などがあります。
ポテンツァで使われるチップには、目的や肌状態に応じていくつかの種類があります。代表的なのは以下の通りです。
- Nチップ系(例:N25):深い層まで均一にエネルギーを届けられるチップで、ニキビ跡の凹凸や毛穴の改善、肌のハリ向上などに適しています。
- Sチップ:細い針で痛みを抑える設計。浅い層に均一に作用するため、ダウンタイムを抑えたい方や肌質改善、毛穴引き締めなどに向いています。
- ドラッグデリバリー対応チップ(例:CPチップ):専用の薬剤と併用して、成分を真皮まで効率的に導入するタイプ。美白やニキビ跡ケアの薬剤導入に用いられます。
- チップなしRFモード:針を使わず高周波のみで施術するモード。痛みやダウンタイムが少なく、肌の引き締めやハリ改善など浅い層へのケアに向いています。
それぞれ特徴や作用する深さが異なるため、悩みや肌状態に合わせてクリニックで適切なチップが選ばれます。
Q. Sチップは痛みが少ないって本当?
A. Sチップは、針の太さが非常に細く、浅い層に均一にエネルギーを届ける設計のため、痛みが比較的少ないとされています。
施術中は「チクッ」「じんわり温かい」と感じる程度で、太い針や深いチップに比べると軽めの刺激です。ただし、全く痛みがないわけではなく、肌質や部位、体調によって感じ方には個人差があります。
また、針の深さや出力設定、施術部位によっては痛みが強くなる場合もあるため、施術前に医師やスタッフと相談し、必要に応じて麻酔クリームなどで調整することが推奨されます。Sチップは、痛みやダウンタイムを抑えたい方や初めて施術を受ける方に向いたチップといえます。
Q. チップによってダウンタイムは変わる?
A. はい、ポテンツァの施術では使用するチップによってダウンタイムの程度が変わります。
針の太さや深さが深いチップほど、肌への刺激が強くなるため、施術後の赤みや腫れ、軽い出血やかさぶたが出やすくなります。例えば、深い層に作用するNチップ系は凹凸改善やニキビ跡の再生に効果的ですが、そのぶんダウンタイムがやや長めです。
一方で、Sチップは針が細く浅い層に作用する設計で、痛みや刺激を抑えられるためダウンタイムも比較的短めです。また、チップなしRFモードでは針を使わないため、赤みや腫れがほとんどなく、ほぼダウンタイムなしで施術が可能です。
このように、施術の目的や肌状態に合わせてチップを選ぶことで、効果とダウンタイムのバランスを調整できます。
ポテンツァはチップ選びで仕上がりが変わる!ご相談はSERA BEAUTY CLINICまで

ポテンツァはチップの種類によって施術の仕上がりや肌への作用が大きく変わります。N25やSチップ、チップなしRFなど、それぞれ針の深さや太さ、エネルギーの伝わり方が異なるため、ニキビ跡や毛穴の改善、肌の引き締めやハリ感など、期待する効果に合わせて最適なチップを選ぶことが大切です。また、痛みやダウンタイムの程度もチップによって変わるため、自身の肌状態や目的に合った選択が仕上がりの満足度に直結します。
SERA BEAUTY CLINICでは、経験豊富なスタッフがカウンセリングを通してあなたの肌質やお悩みに最適なチップを丁寧にご提案いたします。施術の効果だけでなく、痛みやダウンタイムの不安まで考慮したプランで、安心して施術を受けられるよう配慮します。ポテンツァによる理想の肌づくりを目指すなら、まずは気軽にご相談ください。